Logo
サムネイル

大工出身、現場でのものづくりを極める社長の想い

  • #うちの社長

岐阜工務店は、現在の社長である古橋健が2006年に立ち上げました。今回は、その立ち上げの経緯や想い、古橋自身について紹介したいと思います。

岐阜工務店社長 古橋健

一人親方から、仲間大工と岐阜工務店の立ち上げへ

古橋が建築の世界に入ったのは、高校を卒業した18歳の頃。建築会社で大工として働きながら、休日は大工の職業訓練校に通い、職人としての技術を身に付けました。3年間働いたのち、結婚を機に独立。一人親方という形でさらに大工仕事に邁進しました。そんな中、同じ一人親方の大工仲間の間で、一つのコミュニティを立ち上げることになります。というのも、一人で仕事をしていると、どうしても仕事量に波があったり、一人では受けきれない仕事が出てきたりします。それを一緒に仕事をすることで、安定して仕事を受けられると考えたのです。

当時古橋は27歳で、仲間の職人のな中で最年少だったそうですが、周囲の推薦を受け、はじめは嫌々ながらも代表を務めることになりました。これが、岐阜工務店のはじまりです。

外見より内面にこだわる家づくり

立ち上げ後も、岐阜工務店として様々な住宅づくりに下請けという形で関わっていきましたが、あるとき、大手住宅フランチャイズの仕事を受けることに。この住宅を建てたときに、岐阜工務店独自の施工方法や、工程管理などの品質や効率性が高く評価され、それがそのまま標準の商品とされることになったのです。その住宅は高気密・高断熱や耐震性を重視し、家としての機能性、デザイン性、コストパフォーマンスに優れた住宅です。それは、古橋が職人として家づくりに向き合う中で、大切にしていたことが体現されたものでした。家はパッと見の華やかさやおしゃれさではなく、品質や住み心地の良さ、長年愛せるシンプルさといった”内面”が大切だと考えていたのです。

その時から、今も時間は経ちますが、住宅への思いは変わらず、お客様にとって住心地の良さに重きを置き、家づくりをしています。

古橋は、「家は恋愛観ではなく、結婚観で考えるもの」だと言います。恋愛は、相手の外見や表面的な特徴などで判断しがちです。けれど結婚となると、一緒にいて落ち着くかどうか、人として愛せるかどうかなど、より内面的な部分で判断します。家も同じで、はじめは、雑誌やSNSで見た、なんとなくおしゃれな雰囲気に憧れがちですが、実際は住んでみてからの居心地の良さや、家族が健康に、幸せに過ごせることの方が大切だということです。

現場で命を燃やしたい

古橋は心底現場が好きで、今でも自ら現場で作業をしています。住宅の品質にとことんこだわるためには、やはり現場でしかできないことがたくさんあるのだそうです。本人は、好きで自ら現場に立っていますが、それはお客様からしても信頼に繋がっているようです。だからこそ、OB客の方は、家に何かあれば直接古橋に連絡をされます。それだけ頼っていただけるのは、私たちにとっても嬉しいことです。

古橋は、50歳になったら今の経営者としての立場は退き、また現場で仕事をしていくと宣言していて、「現場で命を燃やしたい」と言います。今も暇さえあれば、現場に経ち続けています。

仕事もプライベートもとにかくタフ

会社の誰よりもタフな古橋は、打ち合わせに現場にと、ほとんど休みなく働いています。そして、たまの休みには趣味の釣りに行って、釣った魚を社員に振る舞ってくれます。釣りをするときは、仕事のときとは頭を切り替えられるので、良いリフレッシュになっているそうです。とはいえ、夕方まで働いて、夜中に釣りに行き、朝早くに魚を持って出社するのですから、やはりそのタフさには脱帽です。家でも、二人の子どもと全力で遊ぶお父さん。本当に休む暇がありませんが、本人は、何かしていないと落ち着かないのだと言います。

趣味は海釣り!

これから目指すこと

今後、会社自体を大きくするつもりはないそうですが、岐阜工務店のつくる家をもっとたくさんの人に知ってほしいというのが、古橋をはじめ、私たち岐阜工務店の想いです。お客様に寄り添い、外見より内面にこだわった、末永く愛せる家をお客様に提供してまいります。そしていつまでも、お客様に”生かされる”会社であり続けたいと考えています。

このリノベ会社の事例

renovationImage

ほぼ平屋!ゆるやかにつながる店舗と住まい。

renovationImage

学生向けアパートをフルリノべ!贅沢な空間にして満室に!

心フルわすリノベーションを
リノベに役立つメールマガジンが届いたり、
リノベ会社選びに役立つ機能や情報が満載!