今回は、リグワークスの社員紹介ということで、チーフデザイナー・越智満寿美（おちますみ）に、今の仕事をはじめたきっかけや、やりがい、プライベートの話まで、たっぷりインタビューをしました！
Q.今の仕事をはじめたきっかけを教えてください。
私の実家は、玄関を入ってすぐに脱衣所があったり、いろんな導線が悪かったりと、少し変わった家でした。そのため幼い頃から、大きくなったら自分で良い家を作ってみたいという想いがずっとあり、建築系の専門学校に入りました。
学校を卒業後は、就職難という時代もあり、志望していた住宅の意匠設計ではなく、構造設計の会社に就職することに。構造設計の仕事は、あまり人と話すことはなく、数値入力や計算など、黙々と仕事をすることが多かったのですが、これが自分の性格に向いていて、約13年間この仕事を続けました。
けれど、やっぱり住宅をつくる仕事がしたいと、思い切って転職。同じ設計でも、やることは全く違うので大きなチャレンジでした。
Q.住宅の設計は、どんなやりがいがありますか？
構造設計の仕事では、基本的に数字と向き合ってきましたが、住宅の場合は、生身の人間であるお客さまと向き合わなければなりません。数字と違って予測できないことばかりですが、私はそこに楽しさを感じました。
また構造設計は、成果物は紙で、出来上がった現場を見ることはありませんでした。けれど今は、自分が設計したものが、形となり、お客様の喜ぶ顔が見えます。これは大きな達成感とやりがいになります。
Q.リグワークスに入った理由、会社への思いを教えてください。
私は札幌アポロがリグワークスを立ち上げるときに加わりました。札幌アポロは、札幌のガス会社として、「地域とわくわく、地域にあんしん、地域へまっすぐ」というスローガンを掲げています。ガス会社として「あんしん」だけでなく、「わくわく」を届けようと、家づくりという新しい事業に取り組む姿勢に魅力を感じ、入社を決めました。ガスだけにとどまらず、時代に合わせて変化することが、結果的に「あんしん」に繋がるのだと思います。
Q.趣味は何ですか？
食べることが大好きで、おいしいものを求めてよく遠出をします。旅行も好きです。また趣味のパン作りは、10年以上続けていて、腕前には自信があります。よく会社にも作ったパンを持っていきます。基本的に誘われたらなんでもやってみるタイプだと思います。いろんなことを経験していると、お客様との雑談も盛り上がるので、仕事に役立っているかもしれません。
Q.さいごに、これから家づくりをする方へメッセージをお願いします。
家は、一生をともにするものです。今の時代は、流行のデザインやネットの情報にとらわれてしまいがちですが、まずは家族にとって何が一番大切かを考えることが良い家づくりにつながります。家族がそこでどう過ごすのか、何が楽しくて、何が好きなのか、私も、一緒にお話しをしながら、家の芯となるものを見つけていきたいと思っています。じっくり丁寧に、一生ものの住まいを作っていきましょう。
