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マンションを自分でDIYリフォームできる?プロに任せるべき部分も解説

住み慣れたマンションも、月日とともに床のきしみや壁紙のくすみが気になってきますよね。

「自分でDIYして好きな空間に変えたいけれど、どこまで自分でやっていいの?」

「管理規約に違反してしまわないか心配で、なかなか一歩を踏み出せない」

「低予算でおしゃれに仕上げるための、失敗しない材料選びや道具の揃え方を知りたい」

そんな不安や疑問を抱えている方は、決して少なくありません。

この記事では、マンションを自分でDIYリフォームする際に「自分たちでできる範囲」と「プロに任せるべき専門領域」を分かりやすく解説します。

管理規約の注意点から、失敗しないための段取り、さらにはコストを抑えるコツまで、プロの視点で詳しくまとめました。

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マンションのリフォームってDIYでできるの?

最近ではDIYショップや動画サイトでの情報も増え、初心者でも挑戦しやすい環境が整っています。

マンションの共同住宅のルールを守りつつ、どこまでセルフリフォームを楽しめるのか、可能性を一緒に探っていきましょう。

【結論】DIYでもリフォーム可能な部分はある

結論からお伝えすると、マンションでも自分でリフォームできる部分はたくさんあります。

判断の基準となるのは「元の状態に戻せるか」という原状回復性と、建物の構造に関わらない「表面的な仕上げ」であるかどうかです。

一般的に、壁紙の貼り替えや床材の上貼りなど目に見える表面の部分はDIYに向いています。

配管や配線など目に見えないインフラ部分は、安全性の観点からプロの領域と割り切るのが賢明です。

DIYは材料費こそ安く抑えられますが、慣れない作業には膨大な時間と根気が必要になります。

「節約」だけを目的にしてしまうと、作業のストレスや仕上がりへの不満に繋がることもあるため、楽しみながら進める心の余裕も大切ですね。

時間をかけて少しずつ空間を育てていく感覚で取り組むと、住まいへの愛着もより一層深まります。

リフォームとリノベーションの違いは?

「リフォーム」と「リノベーション」言葉は似ていますが、目的や規模には大きな違いがあります。

リフォームは、古くなった設備を新しくしたり、汚れた壁紙を貼り替えたりして、住まいを「元の状態(マイナスからゼロ)」に戻すことを指します。

一方でリノベーションは、間取りを大きく変えたり、機能性を向上させたりして、住まいに「新しい価値(プラスアルファ)」を加えることです。

将来的にマンションを売却したり貸したりする「出口戦略」においても、違いは重要になります。

単なる修繕に留めるのか、それともライフスタイルに合わせて大胆に空間を作り変えるのか、目的を明確にすると、かけるべき費用や手間のバランスが見えてきます。

リフォームとリノベーションの違いは、こちらの記事で詳しく解説しています。

https://furureno.jp/magazine/difference_renovation_reform

セルフリノベーション(DIY)でできること

マンションの限られた空間の中でも、工夫次第で暮らしの質を大きく変えることができます。

特に視覚的な効果が高く、自分好みのテイストを反映させやすい具体的なDIYの箇所を順番に見ていきましょう。

素材選びにこだわれば、理想の雰囲気を作ることもできます。

初心者でも失敗しにくい!「壁・床」の表面DIY

お部屋の印象を左右する「壁」と「床」は、DIYの効果を実感できる部分です。

壁のDIYでは、賃貸でも使える「貼ってはがせる壁紙」や、表情豊かな色合いを楽しめる水性塗料での塗装が人気です。

また、有孔ボードを取り付ければ、お気に入りのレザークラフトの道具や趣味の雑貨をディスプレイしながら収納もできます。

床は、既存の床の上に置くだけで設置できるフロアタイルやクッションフロアがおすすめです。

カッターで簡単にカットできるため、複雑な形状の角にもフィットさせやすく、原状回復もしやすいのが特徴です。

建具・照明の交換で印象を変える

大きな面積を変えるのが大変な場合は、建具や照明など「点」のアップデートから始めるのもいい方法です。

例えば、室内のドアの色を塗り替えたり、レバーハンドルを真鍮製などのこだわりの素材に交換したりするだけで、お部屋の雰囲気はガラリと変わります。

また、備え付けの照明器具をデザイン性の高いものに付け替えたり、ダクトレールを設置してスポットライトを楽しんだりもできます。

毎日触れるスイッチプレートをプラスチック製からインダストリアルな金属製に変えるだけでも、細部へのこだわりが感じられるようになります。

こうした小規模なDIYは、仕事や家事の合間に少しずつ進められるため、忙しい方でも無理なく挑戦できます。

造作棚やパーツの取り付けで収納を増やす

収納が足りない、あるいは趣味のモノを飾る場所が欲しいなどの悩みも、DIYで解決できます。

壁に穴を開けたくない場合は、突っ張り式の支柱を使って、床から天井までを有効活用した棚を作ることが可能です。

既存のクローゼットや押し入れの中に、使い勝手に合わせた棚板を追加するカスタマイズも、日々の家事動線をスムーズにしてくれます。

パンチングボードを活用すれば、細々とした雑貨も整然と並べることができ、見せる収納として空間のアクセントになります。

自分の持ち物のサイズに合わせて設計できるのは、DIYならではの大きなメリットです。

賃貸のDIYについては、こちらの記事で紹介しています。

https://furureno.jp/magazine/rental-renovation-diy

マンションをDIYした場合の費用相場は?注意点や節約術まで解説

DIYの魅力はコストを抑えられることですが、実際にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。

あらかじめ相場を知っておくことで、無理のない予算計画を立てることができます。

節約するためのコツや、予期せぬ出費を防ぐためのアドバイスをお伝えします。

全体DIYの費用相場と箇所別の金額

マンション全体をDIYでリノベーションする場合、素材のグレードにもよりますが、一般的な内装の一新で数十万円から150万円程度が目安となります。

箇所別に見ると、壁紙の貼り替えは6畳間で3万円から5万円程度、床のフロアタイル施工は5万円から10万円程度で収まることが多いです。

プロに依頼した場合の費用の約3分の1から半分程度に抑えられる計算になります。

浮いた人件費の分、より高品質な建材に予算を充てられるのがDIYの醍醐味です。

ただし、設備機器の購入費用や、下地の補修に必要な材料費などは別途かかるため、細かく見積もっておく必要があります。

工具はレンタル?購入?賢い節約術

DIYに必要な道具をすべて新品で揃えようとすると、予算を圧迫してしまいます。

一度しか使わないような大型の電動工具や特殊な工具は、ホームセンターのレンタルサービスを活用して節約しましょう。

一方で、ドライバーセットやカッター、定規などの使用頻度が高い基本工具は、使い心地の良いものを購入しておくのがおすすめです。

サンドペーパーや養生テープ、ビスなどの消耗品は、ホームセンターでまとめ買いすると、単価を抑えることができます。

また、集塵機能がついた工具や静音モデルを選ぶことは、作業後の掃除時間を短縮し、近隣への騒音対策にもなるため、結果として作業効率を高めてくれます。

失敗・やり直しのコストに気を付ける

DIYでコストがかさむ原因の一つが、作業の失敗による「やり直し」です。

ネットで見た画像と実際の素材の色味が違ったなどミスを防ぐため、サンプルを取り寄せて実際の光の下で確認しましょう。

また、作業の順番を間違えると、せっかく仕上げた場所を汚してしまったり、二度手間になったりしないよう注意しましょう。

基本的には「上から下へ(天井→壁→床)」の順番で進め、配線や下地の補修など、後から変更できない部分を先に行うのが鉄則です。

材料を注文する際は、カットミスや破損を考慮して、必要な面積よりも5パーセントから10パーセントほど多めに発注しておくと安心です。

余った材料は将来の補修用として保管しておけば、長く住まいをメンテナンスし続けることができます。

マンションをセルフリノベーション(DIY)するメリット・デメリットは?

自分自身の手で住まいを作り上げる過程には、プロに頼むのとは違った魅力と、注意点があります。

メリットとしては、まず職人さんへの人件費がかからないため、圧倒的なコストダウンができる点が挙げられます。

浮いた予算をこだわりの素材や憧れのブランド家具に回すこともできます。

世界に一つだけの自分好みな空間を作れる満足感や、家の構造を理解すると、将来の維持管理がしやすくなるのも大きな利点です。

一方でデメリットは、膨大な時間と体力が必要になることです。

仕事が忙しい中で作業を進めるのは想像以上に大変で、生活空間が常に工事現場のようになってしまうストレスもあります。

さらに、仕上がりのクオリティが資産価値に影響したり、隠れた部分の不具合を見逃してトラブルになったりするリスクも念頭に置いておく必要があります。

DIYをする前に確認をしておくべきこと

マンションでのDIYを成功させるためには、実際に作業を始める前の「準備」が成功の8割を握っていると言っても過言ではありません。

近隣との良好な関係を保ちながら、安全に進めるためのチェックポイントを整理しておきましょう。

特に集合住宅ならではのルールは、後から知らなかったでは済まないものもあります。

マンションの管理規約の確認

マンションでのDIYは、一戸建てとは異なり「管理規約」と「使用細則」のルールを守る必要があります。

工事ができる時間帯や、事前に提出すべき申請書類の種類、共用部分の養生のルールなどは、マンションごとに細かく定められています。

特に騒音や粉塵が出る作業は、近隣住民の方への配慮が欠かせません。

エレベーターや共用廊下に傷をつけないための保護も徹底しましょう。

使用する材料が遮音性能や防火性能の基準を満たしているかを確認しておくことで、将来のトラブルを避けられます。

床のきしみや水圧の悩みなどは、規約を遵守した上で、根本的な原因をプロに相談しながら進めると、より安心して快適な住環境を手に入れることができます。

計画・道具・申請・廃棄物対応を着工前に決めておく

いきなり作業を始めるのではなく、まずは全体の計画をしっかりと立てることが大切です。

どの部分をいつまでに完成させるか工程表を作り、必要なスキルや道具をあらかじめ棚卸ししておきましょう。

道具は、すべてを購入するのではなく、使用頻度の低い高価な電動工具はレンタルを活用すると、初期費用を抑えることができます。

マンション内で作業する場合は、なるべく音が静かな工具を選ぶのも大切なマナーです。

管理組合への申請や近隣への挨拶を早めに済ませておくことで、当日の作業をスムーズに進められます。

また、意外と見落としがちなのが廃材の処理です。

リフォームで出るゴミは家庭ゴミとして出せない場合が多いため、処分方法や搬出ルートを事前に決めておくと、後から慌てることがありません。

ベランダDIYには注意が必要

マンションのベランダやバルコニーは、実は「共用部分」の扱いになっており、自由に加工できない場所であることに注意が必要です。

多くのマンションでは火災時の避難経路として指定されているため、大きな家具を置いたり、避難ハッチを塞ぐことは禁じられています。

床にタイルやパネルを敷くこと自体は認められる場合が多いですが、排水口を塞がないような工夫や、強風で飛ばされないような安全対策が求められます。

特にベランダの床面にある防水層にビスを打ったり、壁に直接穴を開けたりする行為は、雨漏りの原因になるため避けなければなりません。

規約で認められている範囲を確認し、消防法に抵触しないレイアウトを心がけることで、安全で心地よい外部空間を楽しむことができます。

売却や退去を考えてリノベーションする

将来的に住み替える可能性がある場合は、リノベーションが将来の資産価値にどう影響するかも考えておきましょう。

賃貸物件の場合は、原則として入居時の状態に戻す「原状回復」が義務付けられているため、建物を傷つけない施工方法を選ぶのが鉄則です。

分譲マンションであっても、あまりに個性的すぎる間取り変更や過度な造作は、将来の買い手が見つかりにくくなる要因になることもあります。

再販を見据えるなら、万人に好まれるデザインをベースにしつつ、自分らしさは家具や簡単に取り外せるパーツで表現するのが良いでしょう。

後から元に戻せる素材や工法を採用しておくことで、今の暮らしを楽しみながら、将来の選択肢も広げておくことができます。

フルリノでは、たくさんのリノベ事例が載ったリノベブックを無料配布しているので、ぜひご自身の理想のイメージを決める参考にしてみてください。

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DIYで出来ないプロに任せるべき範囲はどこ?

DIYが得意な方であっても、マンションの構造やインフラに関わる部分はプロの領域です。

無理に自分でやろうとすると、事故や、取り返しのつかない損害賠償問題に発展する恐れがあります。

安全で快適な暮らしを守るために、プロに任せるべき境界線をはっきりと理解しておきましょう。

構造・配管・電気ガスはプロ必須

建物の骨組みにあたる「躯体」や、火災から住まいを守る「防火区画」に手を加えることは、法律や規約で厳しく制限されています。

特に給排水管の移動や交換、ガス工事、200Vの電圧を扱う電気工事などは、専門の資格が必要な作業です。

万が一、水漏れや火災、感電などの事故が発生した場合、DIYによる未資格工事だと保険が適用されないリスクもあります。

特に築年数が経過したマンションでは、目に見えない部分で配管の老朽化が進んでいることも多いため、プロによる点検と更新が欠かせません。

水圧の低下や水回りのカビなどの悩みも、プロの視点で根本から解決すると、10年後、20年後も安心して暮らせる家になります。

間取り変更や防水・断熱の施工

壁を取り払って広いリビングにしたいなどの要望は多いですが、その壁が構造上重要な役割を果たしている場合、安易に撤去はできません。

床の遮音性能を維持するための特殊な工法や、新しい壁を作る際の防火対策なども、専門的な計算と設計に基づいています。

浴室の水回りの防水施工は、わずかな隙間が階下への漏水に繋がるため、高度な技術が必要です。

冬の寒さや結露を解消するための断熱リフォームも、窓の性能や建物全体の気密バランスを考慮した総合的な設計が求められます。

目に見えない性能に関わる部分は、プロに依頼して確実な施工と保証を担保してもらうことが、住まいの質を維持する近道です。

安心して任せられるリノベ会社をぜひ、フルリノで探してみてください。

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後悔しない!リノベ会社の選び方と予算の抑え方

すべてを自分でやるのではなく、難しい部分はプロに任せ、自分たちでできる部分は自分たちでやる。

「ハイブリッドな家づくり」こそが、今の時代に合った賢いリノベーションの形です。

信頼できるパートナーの選び方と、こだわりを叶えながら予算を抑えるコツをご紹介します。

リノベ会社に依頼する場合のチェックポイント

リノベーション会社を選ぶ際は、ただデザインの好みだけでなく、マンション特有の制約を熟知しているかを確認しましょう。

目に見える部分だけでなく、配管や配線などの基礎的なインフラの更新をしっかり提案してくれる会社は信頼できます。

また、管理組合への申請手続きや、近隣住民の方への配慮を丁寧に行ってくれるかどうかも、暮らしやすさに直結するポイントです。

良い担当者は、あなたの「やりたいこと」を単に聞くだけでなく、将来の売りやすさやメンテナンスのしやすさも踏まえた客観的なアドバイスをくれます。

過去の施工事例を見せてもらいながら、自分たちが大切にしたい世界観を共有できるかどうか、じっくり対話を重ねてみてください。

リノベ会社の選び方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

https://furureno.jp/magazine/how-to-choose-a-renovation-contractor

DIYとプロ併用のハイブリッド施工でコスト削減

「コストを抑えたいけれど、品質にもこだわりたい」方におすすめなのが、プロとDIYを組み合わせる方法です。

例えば、難易度の高い間取り変更や水回りの設備設置、下地の調整などはプロに依頼し、最後の仕上げである塗装や壁紙貼り、棚の取り付けなどを自分たちで行います。

プロの工事によって、粉塵が出たり建物が不安定になったりするリスクを回避した状態で、安心して仕上げのDIYを楽しむことができます。

事前にどの範囲を誰が担当し、どこまで保証されるのかを、会社側と明確に話し合っておくことが大切です。

プロの手による確かな基礎の上に、自分たちのこだわりを乗せていくことで、納得感のある住まいづくりが実現できます。

プロに頼んだ場合、1,000万でどこまでできる?

予算1,000万円は、マンションリノベーションにおいて一つの大きな目安となる金額です。

予算をどう配分すれば、理想の住まいに近づけるのか、具体的なモデルケースを見てみましょう。

優先順位を整理して、限られた予算を活かしながら理想の住まいを実現する方法が見えてきます。

1,000万円で可能なリノベーションの内訳

70平方メートルから80平方メートル程度の広さのマンションであれば、1,000万円の予算は、住まい全体の機能を大きくアップデートできる金額です。

一般的には、老朽化した水回り設備の一新、効率的な間取りへの変更、そして内装全体の貼り替えまでをカバーできることが多いです。

ただし、配管をすべて新しくしたり、最新の断熱材や遮音材を取り入れたりする場合は、工事の範囲を一部絞るなどの調整が必要になることもあります。

管理規約による制限で特殊な工法が必要になる場合も、費用が変動する要因となります。

何を優先して何を諦めるか、リノベ会社と一緒にバランスを検討していくことが、成功への鍵となります。

1,000万円でできるリノベのモデルケースを紹介

モデルケースとして多いのは、予算の半分程度をキッチン、浴室、洗面、トイレの水回りの4点刷新に充てるパターンです。

残りの予算を使って、リビングと隣接する部屋を繋げて広々とした空間を作ったり、壁一面に大容量の収納を造作したりします。

すべてに最高級の設備を選ぶのではなく、毎日使うキッチンにはこだわり、寝室などのプライベート空間はシンプルに仕上げるなど、メリハリをつけるのがコツです。

こうした工夫によって、1,000万円の予算内で、まるで新築のような使い勝手と、自分たちらしい世界観を両立させることができます。

コストを抑えて理想の空間を作る優先順位の付け方

限られた予算で満足度の高い家にするためには、投資する場所の優先順位を明確にしましょう。

おすすめなのは、肌に触れる時間が長く、部屋全体の質感を決める「床材」への投資です。

遮音性能を確保しつつ、質感の良い無垢材を選ぶことで、お部屋の居心地は劇的に良くなります。

建具などは既存のものを再利用して塗装で仕上げたり、クローゼットの扉をあえて作らずカーテンで代用したりすると、コストを大幅に削ることができます。

土間を作って趣味用品を置く、ペットが快適に過ごせるように壁の一部に強い素材を使うなど、自分たちのライフスタイルに欠かせない部分に予算を集中させましょう。

「どこにお金をかけるべきか」をプロに相談しながら整理して、理想の空間を作りましょう。

工期や変更管理に注意する

リノベーションをプロに依頼する場合、工事期間の目安は一般的に2カ月から3カ月程度となります。

プランニングの期間や管理組合への申請期間が必要になるため、余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。

工事が始まってから壁を壊してみたら予想以上に下地が傷んでいた、など不測の事態が起こることもありますので、見積もり段階では予備費を少し含めておくと安心です。

途中でプランを変更すると追加費用や工期の遅れに繋がるため、設計が固まるタイミングと、変更する場合のルールを事前に確認しておきましょう。

丁寧なコミュニケーションを積み重ねることで、住まいが出来上がっていく過程を安心して見守ることができます。

1000万円でできるリノベーションについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

https://furureno.jp/magazine/renovation-10-million

マンションをリノベーションするなら、フルリノにご相談ください!

この記事では、マンションのDIYリフォームについて、自分でできる範囲からプロに任せるべき点、そして予算の考え方までを詳しくお伝えしました。

自分たちの手で住まいを整えるDIYには、コストを抑え、愛着を持つことができます。

一方で、マンションという大切な資産を守り、安全で快適な暮らしを長く続けるためには、プロの技術が必要な場面も出てきます。

大切なのは、自分たちでできる楽しさと、プロの安心感をバランス良く取り入れることです。

「どこまで自分でできるか、プロに一度診断してほしい」

「1,000万円で、今の家がどれくらい変わるか具体例が見たい」

「自分のこだわりを理解してくれる、信頼できる施工会社に出会いたい」

そんな思いをお持ちの方は、ぜひフルリノ!にご相談ください。

まずはサイトを覗いて、あなたの理想の暮らしのヒントを見つけてみてくださいね。

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記事を書いた人
株式会社フルリノ 代表取締役 開原崇友

株式会社フルリノ 代表取締役 開原崇友

建築系ベンチャーにて、組織づくりや新規事業立ち上げに従事。 また、建築会社やスタートアップ企業の事業戦略・人事コンサルタントとして、さまざまな企業の支援にも。 長きに渡る建築業界での経験から、建築プラットフォームを構想。フルリノ!を立ち上げる。

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