「家の建て替え費用の相場がわからず、予算が立てられない」
「今の家を活かすリノベーションと、新築にする建て替え。どちらが我が家にとってベストなのだろうか?」
建て替えとリノベーションの選択は、費用や工期だけでなく、これからの暮らし方にも大きく影響する重要な判断です。
後悔のない決断をするためには、二つの選択肢を正しく理解し、自分たちの希望を形にしてくれるパートナーを見極めることが欠かせません。
この記事では、土地付き住宅の建て替えにかかる費用の全体像を整理し、リノベーションとの違いやそれぞれのメリット・デメリットを比較解説します。
この記事を読んで、理想の住まいづくりに一歩踏み出しましょう。
<<cta-line-01>>
家(土地あり)の建て替えに必要な費用相場

国土交通省の「令和6年度 住宅市場動向調査」によると、注文住宅(建て替え)にかかった資金の全国平均は5,214万円です。
ただし、これは一部の富裕層や二世帯住宅などの高額物件が平均を押し上げている側面があります。
より一般的な感覚に近い中央値(データを順に並べた真ん中の値)で見ると、3,900万円となっており、これが多くの人にとっての現実的な予算目安と言えます。
参考:国土交通省「令和6年度住宅市場動向調査報告書」
費用の内訳目安(中央値3,900万円の場合)
具体的な費用の内訳シミュレーションは以下のとおりです。
立地や地域、建物のグレードによって変動しますが、全体のバランスを把握する参考にしてください。
費用項目 | 概算金額 | 備考 |
建築本体工事費 | 2,700~3,000万円 | 省エネ基準適合・30~35坪 |
付帯工事費 | 600~800万円 | 解体・地盤改良・外構など |
諸費用 | 200~400万円 | 登記・ローン保証料・祭事費など |
総額 | 約3,900万円 |
執筆時点(2026年2月)では、2025年4月より完全施行された「省エネ基準適合義務化」により、断熱材やサッシのグレードアップが必須となり、建築費のベースアップが定着しています。
加えて、慢性的な人手不足による労務費の上昇も続いており、建築費・解体費ともに高止まりの状況にあります。
建て替え費用の相場を構造・坪数別に解説
建て替え費用は、建物の構造や規模によって坪単価が大きく異なります。
資材高騰後の、2026年現在の一般的な目安は以下の表をご覧ください。
構造 | 坪あたりの単価相場 | 30坪の場合の目安 |
木造在来工法 | 75~95万円 | 2,250~2,850万円 |
軽量鉄骨造 | 90~110万円 | 2,700~3,300万円 |
鉄骨ラーメン構造 | 95~120万円 | 2,850~3,600万円 |
鉄筋コンクリート造(RC) | 120~150万円 | 3,600~4,500万円 |
以前は「木造なら坪50万円〜」というローコスト住宅もありましたが、現在は省エネ基準への適合が必須となったため、最低でも坪70万円以上を見ておく必要があります。
また、坪数が増えるほど「スケールメリット」で坪単価が下がる傾向はありますが、現在は人件費の高騰により、その割引幅も以前より小さくなっています。
家の建て替えにかかる費用の内訳

家の建て替えにかかる費用は、大きく分けて「建築費」「解体工事費」「地盤調査・改良費」「仮住まい・引越し費」「税金・諸費用」の5つに分類されます。
それぞれの最新相場を詳しく解説します。
1. 建築費(本体工事費)
建築費は全体の約70〜75%を占める最大の支出です。ハウスメーカーや工務店のグレードによって、坪単価は以下のように分類されます。
グレード | 坪単価目安 | 特徴 |
スタンダード | 85~95万円 | 一般的な設備・断熱等級4〜5相当 |
ハイグレード | 100~120万円 | 高性能設備・ZEH水準(断熱等級6以上) |
プレミアム | 130万円以上 | 高級素材・全館空調・高気密高断熱 |
これらに加え、設計費用として建築費全体の5〜15%程度が別途必要になるケースが一般的です(ハウスメーカーは本体価格に含まれる場合もあり)。
2. 解体工事費
見落としがちなのが、既存住宅の解体費用です。
近年、アスベスト(石綿)除去の規制強化や、廃棄物処分費の高騰、職人不足により、解体費用は数年前の1.5倍近くまで上昇しています。
構造種別 | 1坪あたりの費用 | 30坪の場合の総額 |
木造 | 5~8万円 | 150~240万円 |
軽量鉄骨造 | 7~10万円 | 210~300万円 |
鉄筋コンクリート造 | 10~15万円 | 300~450万円 |
※上記に加え、ブロック塀や庭木、カーポートなどの撤去費用が別途かかります。
狭小地で重機が入れず「手壊し」になる場合、費用はさらに2〜3割増しになります。
地盤調査費・地盤改良費
.jpg?w=1024&h=576)
新しい家を建てる際、地盤調査は必須です。調査の結果、地盤が弱いと判断されれば改良工事が必要になります。
項目 | 費用目安 | 備考 |
地盤調査費 | 5~10万円 | スウェーデン式など |
表層改良工事 | 40~80万円 | 地表から2m程度の軟弱地盤 |
柱状改良工事 | 80~150万円 | コンクリートの柱を地中に作る |
鋼管杭工法 | 120~200万円 | 鋼鉄の杭を打つ(強固な地盤まで) |
地盤改良が必要かどうかは解体後でないと確定しないことも多いため、予備費として100万円程度確保しておくと安心です。
4. 仮住まい・引越し費用
建て替え特有のコストとして、工事期間中の「仮住まい」にかかる費用があります。
2026年現在、工期の長期化や引越し料金の値上げが進んでいます。
項目 | 費用目安 | 備考 |
引越し費用(2回分) | 30~50万円 | 仮住まい入居時+新居入居時 |
仮住まい家賃(8ヵ月分) | 80~120万円 | 家賃10〜15万円の場合 |
荷物一時保管料 | 10~20万円 | 仮住まいに入りきらない荷物 |
注意点:工期の長期化
以前は工期4〜6ヶ月が一般的でしたが、現在は人手不足や週休2日制の普及により、解体から完成まで8〜10ヶ月かかるケースが増えています。
仮住まいの家賃は、余裕を持って「1年分」程度で見積もっておくのが安全です。
5. 税金・諸費用
現金で用意しておく必要がある諸費用です。
- 印紙税・登記費用: 30〜50万円(建物の大きさによる)
- 住宅ローン手数料・保証料: 借入額の2.2%程度(ネット銀行等の場合)
- 火災保険料: 15〜30万円(5年一括払いの場合 ※保険料は値上げ傾向にあります)
- 祭事費(地鎮祭・上棟式): 5〜10万円
これらを合わせると、諸費用だけで総額の5〜10%(約200〜400万円)が必要になります。
<<cta-consult-01>>
建て替えの流れと日数の目安
家の建て替えは、おおむね下記のような7ステップで進みます。 以前は「半年(6ヶ月)」が目安でしたが、現在は人手不足や働き方改革(週休2日制の普及)により、工期が伸びる傾向にあります。
各工程の目安日数は以下のとおりです。
- 解体工事(30~45日): 既存家屋の解体、廃材分別処理、整地
- 地盤調査・改良(10~20日): 地盤強度の確認、改良工事(必要な場合)
- 基礎工事(30~45日): 配筋、コンクリート打設、養生期間 ※
- 上棟・木工事(60~80日): 骨組みの組み立て、屋根、外壁下地
- 内装・設備工事(30~50日): 断熱、内装仕上げ、キッチン・浴室設置
- 外構工事(15~30日): 駐車場、門扉、フェンスの施工
- 竣工検査・引き渡し(10~14日): 施主検査、手直し、完了手続き
※基礎工事はコンクリートを固める「養生期間」をしっかり取る必要があるため、以前より長めに設定される傾向があります。
合計工期の目安
これらを合計し、工程間の「予備日(業者の手配待ちなど)」を含めると、標準的な工期は以下のようになります。
- 木造住宅:約6~9ヶ月(180~270日)
- 鉄骨造:約7~10ヶ月(210~300日)
- RC造(鉄筋コンクリート):約9~12ヶ月(270~360日)
天候による遅れや、解体と着工の間に期間が空くケースも多いため、仮住まいの契約期間は「最低でも8ヶ月〜1年」で見ておくと安心です。
家の建て替えとリノベーション・リフォームとの違い
住宅の改修を検討する際、建て替えとリノベーション・リフォームで迷われる方は多いのではないでしょうか。
どちらも住まいを新しく生まれ変わらせる方法ですが、「基礎を残すかどうか」で費用のかかり方が大きく異なります。
費用の観点から見る「リノベーション」との違い
建て替えは、既存の住宅を基礎部分を含めてすべて解体し、新たに新築する方法です。
すべてをゼロから作るため自由度は高いですが、解体費や基礎工事費がかさむため、総額は最も高くなります。
一方、リノベーションは、既存の「基礎(コンクリート部分)」や「構造躯体(柱や梁)」を再利用して改修する方法です。
家を支える骨組みをそのまま使うため、廃材処分費や材料費を大幅にカットでき、建て替えに比べて費用を約60〜70%に抑えられるのが最大の特徴です。
「うちは建て替えとリノベーション、どっちが向いているの?」と迷っている方は、以下の記事で「寿命」や「判断基準」について詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
https://furureno.jp/magazine/rebuild-vs-renovation
リフォームとの違い
リフォームは既存の基礎を活かしながら、部分的に改修や修繕を行う方法を指します。
キッチン交換や壁紙の張り替えなど、工事範囲が限定的であるため、建て替えやフルリノベーションに比べて費用は安く済みます。
長期的に見て「建て替え」と「部分的なリフォームの繰り返し」のどちらが経済的かは、建物の劣化状況によって異なるため慎重な検討が必要です。
https://furureno.jp/magazine/difference_renovation_reform
築年数や劣化状況で判断する建て替えのベストタイミング
住宅の建て替えを検討するのに最適なタイミングは、主に築年数と劣化状況の両面から見極めることが重要です。
一般的に木造住宅の法定耐用年数は22年ですが、実際には定期的なメンテナンスで30年程度まで長持ちさせるケースも多く、築20年を超えたあたりでまずは専門家による劣化診断を受けてみましょう。
劣化診断では、以下のポイントをチェックします。
構造躯体の耐久性
柱や梁の腐食、シロアリ被害の有無は大きなリスク要因です。目視だけでなく、打診や内部カメラ診断などで確認が必要です。
防水・断熱性能の劣化
屋根・外壁のひび割れやシーリングの劣化は、雨漏りによる内部被害や断熱性低下を招き、光熱費増加の原因にもなります。
配管・設備の老朽化
給排水管や給湯器、電気配線は20年以上経過すると交換費用が高額になりやすく、将来のメンテナンス計画に影響します。
これらの劣化サインが複数当てはまり、かつ築30年を超えている場合は、リフォームや部分補修ではコスト負担が大きくなるケースが目立つため、建て替えの検討がベストと言えます。
さらに、2000年の建築基準法改正による耐震強化基準を満たさない旧基準の物件は、安全面からも新築による耐震改良が望ましいといえるでしょう。
家の建て替えを考えるときは、ライフスタイルや家族構成の変化も起きているかもしれません。そのタイミングで劣化度合いを診断し、築30年頃までに判断することで、最適な選択が見つかります。
建て替え費用を抑えるコツ

家を建て替える際、できることならなるべく費用は抑えたいものです。建て替え費用を抑えるコツは、以下の通りです。
- 国や自治体の補助金や助成金を活用する
- 建て替えの間取りをシンプルにする
- 工事に使う建材をリーズナブルなものにする
それぞれ詳しく解説するので、予算内でリノベーションを行う手段としてご活用ください。
国や自治体の補助金や助成金を活用する
住宅の建て替えにあてられる補助金や助成金は、定められた適用要件を満たしていれば活用できます。
補助金は、国や自治体の政策目標に合わせて、さまざまな分野での取り組みをサポートするために、資金の一部を給付するものです。受給には指定期間内に応募し、審査を通過する必要があります。
一方、助成金は研究や事業などの遂行を支援するために支給されます。補助金との大きな違いは、一定の要件を満たしていれば必ず支給されます。
補助金や助成金は、返済の義務もなく建て替えの費用負担を軽減できるため、利用できる制度があれば積極的に利用しましょう。
また、補助金には「建て替え前の家に対する補助金」と「建て替える家に対する補助金」の2つがあります。それぞれ詳しく解説します。
建て替え前の家に対する補助金
家を建て替える前にもらえる補助金には、「解体補助金」や「建て替え建築補助金」などの解体費にあてられる補助金があります。
空き家や築年数の古い家を解体して新たに建て直す場合、助成を行う自治体が増えているため補助金を受け取りやすいです。
家の解体だけでなく、塀などの外壁を新しくする際に発生するブロック塀の解体費用の補助金もあります。
家の建て替えと同時に、塀などの外壁も新しくする場合は、ブロック塀の解体補助金についても自治体へ問い合わせることをおすすめします。
まずは住んでいる地域で解体費用の補助金があるか、調べてみてください。
建て替える家に対する補助金
建て替える家に対する補助金には、環境に配慮した設備を新設した場合にもらえる補助金があります。全国の自治体で助成対象として多い設備は以下の通りです。
建て替え時の新設で助成が受けられる主な設備
- 省エネ給湯器の導入
- ZEH支援事業・システムの導入
- 太陽光発電設備
- 合併浄化槽の設置
- 雨水タンクの設置
- 家庭用燃料電池システムの導入
また新築住宅を購入する際、一定の省エネ性能やZEH水準を満たすと住宅ローン控除の対象となるため、あわせて確認しておくことをおすすめします。
他にも、昭和56年5月以前の建築基準法に適合している木造住宅では、耐震強度が不十分なことが多いため、耐震化をともなう建て替えの場合には補助金がもらえます。
自治体によって上限金額や条件が異なるため注意してください。

建て替えの間取りをシンプルにする
建物の形を凹凸の少ない「総2階(長方形)」にすることで、外壁や屋根の面積が減り、下地材や施工費を削減できます。
配管が集中するよう水回りを1ヶ所にまとめるのも効果的です
工事に使う建材をリーズナブルなものにする
建て替えをおこなう際、工事に使用する建材をリーズナブルなものにすると費用を抑えられます。せっかくの建て替えでいろいろとこだわりたいところですが、ポイントを絞っておくとコスト削減につながります。
住宅に使われる木材には「集成材」と「無垢材」の2種類があり、ローコスト住宅では集成材が使用されるケースが多いです。また「国産」と「外国産」によっても値段が変わります。
木目の美しさや、割れにくさなどの特徴も異なるため、優先度を決めて選ぶことをおすすめします。
建て替え費用で見落としがちな注意点4つ
前述した「費用の内訳」以外にも、現場の状況次第で突発的に発生するコストがあります。
これらは見積もり段階では確定していないことが多いため、予備費として考慮しておく必要があります。
- 地中埋設物の撤去費: 解体後に、昔のコンクリートガラや浄化槽が出てきた場合の処分費。
- 地盤改良費の増額: 調査の結果、予想以上に地盤が弱く、杭(くい)を深く打つ必要があるケース。
- 水道管の引き込み直し: 既存の水道管が細く(13mmなど)、現在の規格(20mm以上)に交換するための道路工事費(50〜100万円かかることも)。
- 仮住まい・引越し費用の延長: 工期が延びた分の家賃やトランクルーム代の追加。
「総額ギリギリ」でローンを組んでしまうと、こうした事態に対応できません。 資金計画には必ず100〜200万円の余裕を持たせておきましょう。
「うちの場合はどうなるんだろう?」と疑問が残った方は、無料相談会で気軽にご相談ください。
個別の状況に合わせて、費用の見通しや進め方を丁寧にご案内します。
住まいづくりの選択肢を広げるヒントが得られる場なので、情報収集のひとつとして気軽にご活用してください。
<<cta-private-01>>
家の建て替えをする3つのメリット
多額の費用と時間がかかる建て替えですが、それを補って余りある「圧倒的な自由度」と「安心感」が手に入ります。
1. 理想の間取りやデザインを実現しやすい
既存の柱や壁に縛られることなく、ゼロベースで設計できるのが最大の強みです。
「水回りの位置を反対側に移動したい」「天井を高くして吹き抜けを作りたい」といった大胆な要望も、構造上の制約を受けずに実現可能です。
2. 最新の耐震・断熱性能を導入できる
現在の建築基準法に基づき、耐震等級3(最高等級)やZEH基準(高断熱)を標準仕様として導入できます。
基礎から新しく作るため、地盤改良も含めて「足元からの安全性」を確保できるのは、リノベーションにはない建て替えだけのメリットです。
3. バリアフリー化や高齢者対応の設計がしやすい
廊下幅の拡張やホームエレベーターの設置など、将来の介護を見据えた構造変更も容易です。
段差のないフラットな床や、車椅子でも移動しやすい動線を最初から計画に組み込むことができます。
家の建て替えをする3つのデメリット

一方で、解体を伴うからこその負担やリスクも存在します。 前述した費用や工期について、改めてデメリットとして整理します。
1. 高額な費用が必要
リノベーションと比較すると、解体費や基礎工事費がかさむため、総額は約1.5倍〜2倍になります。
また、新築扱いとなるため固定資産税の軽減措置がリセットされ、完成後の税負担が増える点にも注意が必要です。
2. 工期が長く仮住まいが必要
解体から完成まで、最低でも8ヶ月〜1年程度の期間を要します。
その間、仮住まいへの引越しが2回発生し、家賃やトランクルーム代といった「消えていくコスト」だけで数百万円単位の出費となります。
3. 手続きや打ち合わせが多く煩雑
建築確認申請や滅失登記、表題登記など、専門的な行政手続きが多く発生します。
また、ゼロからすべてを決めるため、設計の打ち合わせ回数もリノベーションより多くなり、施主側の時間的・精神的な負担も大きくなりがちです。
建て替え費用2,000万円未満での実現は可能?

結論から言うと、2026年現在の相場では「30坪の一般的なファミリータイプ」を総額2,000万円以下で建て替えるのは極めて困難(ほぼ不可能)です。
前述した「省エネ基準への適合」や「解体費の高騰」により、最低ラインの底上げが起きているためです。
もし総額を2,000万円以下に抑えるなら、以下のような「住まいの質を犠牲にする大幅な妥協」が必要になります。
- 広さを削る: 延床面積を20坪台(約60㎡台)の狭小住宅にする。
- 形状を単純化: 凹凸のない「総2階の箱型」にし、屋根も片流れにする。
- 仕様を下げる: キッチンやバスを「賃貸アパート向け」の最低グレードにする。
「せっかく新築にするのに、今より狭くて質素な家になってしまう」という本末転倒な結果になりかねません。
予算の上限が2,000万円前後なら、小さな新築を建てるよりも、今の家の広さを活かしたまま、新築同様の性能に変える「フルリノベーション」の方が、満足度の高い家になります。
次章では、実際に予算内で理想を叶えたリノベーションの成功事例をご紹介します。
https://furureno.jp/magazine/house-rebuild-cost-10-million
予算内で工事したいならリノベーションも視野にいれよう!事例も紹介
家の建て替えには大きな費用がかかります。予算内に収めたい方は、リノベーションを検討しましょう。本章では、「フルリノ!」で実際におこなった、リノベーション成功事例3選を紹介します。
- 事例①【予算1000万円】家事動線もバッチリ◎広々ランドリールームがあるお家
- 事例②【予算1500万円】家とお店の良いとこ取りなお家づくり
- 事例③【予算2000万円】昔ながら趣〟を程よく残しつつ、性能を大幅に向上させた「店舗×住宅」
それぞれ詳しく解説します。
事例①【予算1000万円】家事動線もバッチリ◎広々ランドリールームがあるお家

一つ目は、築26年の祖母から譲り受けた自宅を二世帯住宅にするために、二階部分をリノベーションした事例です。シャワールームとトイレのみの2階に、キッチンや洗面台、ランドリールーム、ユニットバスなどを新設しました。
【こだわりポイント】
- キッチン裏に洗面台とランドリールームを配置し家事導線を考慮
- WICやパントリーも新設し、収納を充実
水廻り空間の移動距離を短くし、効率的に家事ができる設計にしました。自然光がたっぷり入る、気持ちのよい空間に仕上がっています。
リノベーションの詳しい内容や各間取りの写真を見たい方は、以下の記事をご覧ください。
この事例を担当したのは、an cubeです。事例のようなリノベーションを希望している方は、ぜひお気軽にan cubeへご相談ください!
<<cta-builder-consultation-18>>
事例②【予算1500万円】家とお店の良いとこ取りなお家づくり

二つ目は、築43年の戸建てを「木のぬくもりを感じられる遊び心のあるお家創り」をコンセプトにリノベーションした事例です。
【こだわりポイント】
- 1階LDKの空間にデザインした格子・オープン階段
- コンクリートブロックを積んだキッチン
「事務所兼自宅にしたい」という要望から遊び心があふれ、お客様を招くのが楽しみになる間取りとデザインに変身しました。
リノベーションの詳しい内容や各間取りの写真を見たい方は、以下の記事をご覧ください。
この事例を担当したのは、ANRI STYLE/リノベ図書館です。事例のようなリノベーションを希望している方は、ぜひお気軽にANRI STYLE/リノベ図書館へご相談ください!
<<cta-builder-consultation-14>>
事例③【予算2000万円】昔ながら趣〟を程よく残しつつ、性能を大幅に向上させた「店舗×住宅」

三つ目は、築45年の町屋をコンセプトハウスとしてフルリノベーションした事例です。町屋らしさは残しながら、断熱・気密性や耐震性を大きく向上させた「店舗×住宅」に仕上げました。
【こだわりポイント】
- 床・壁をグレーで統一することで、何を置いても映える空間に
- リビング・ダイニングに大きな窓を設け、自然光がたっぷり入る設計
- 収納も十分に用意して抜群の使い勝手に
レトロさとモダンさを融合させた装いと、快適・安心な性能が備わった、物件の価値を高めるリノベーションができました。
リノベーションの詳しい内容や各間取りの写真を見たい方は、以下の記事をご覧ください。
この事例を担当したのは、EUGUE RENOVATIONです。事例のようなリノベーションを希望している方は、ぜひお気軽にEUGUE RENOVATIONへご相談ください!
<<cta-builder-consultation-20>>
「こんな暮らし、叶えられたら素敵だな」
そんな想いをカタチにした住まいの事例を、今回ほんの一部だけご紹介しました。
もっと多くの“理想の住まい”に触れてみたい方へ。
フルリノでは、間取りの工夫や予算感、進め方のヒントまで詰まった【リノベーション事例集】を無料で公開しています。
住まいづくりを考え始めた今だからこそ、参考になる一冊です。ぜひチェックしてみてください。
<<cta-info-01>>
建て替えかリノベーションか迷ったら?費用対効果で判断する
建て替えには「圧倒的な自由度と最新性能」、リノベーションには「コストパフォーマンスと既存の趣(おもむき)」というそれぞれのメリットがあります。
迷った際は、まず「予算」と「今後住む期間」を天秤にかけてみましょう。
- 予算重視なら: 新築の6〜7割の費用で済む「フルリノベーション」が有利
- 性能・自由度重視なら: 費用はかかるが、ゼロから理想を叶える「建て替え」が有利
特に「築年数が古いから建て替えしかない」と思い込んでいる場合でも、プロの診断次第ではリノベーションで十分に再生可能なケースが多くあります。
その場合は数千万円単位で費用を節約できることもあります。
「失敗しない判断基準」や「あなたにおすすめの工法診断」については、以下の記事で徹底的に比較しています。 後悔のない選択をするために、ぜひチェックしてみてください。
https://furureno.jp/magazine/rebuild-vs-renovation
家の建て替えよりも予算を抑えられるリノベーションも視野に入れよう

リノベーションは、コストを抑えられるだけでなく、愛着や思い出を残すことができる、魅力的な改修方法です。
「フルリノ!」では、厳選されたリノベーション会社の施工事例や具体的な費用相場を確認できます。
技術力と実績を厳格に評価された業者のみを紹介しているため、あなたに合う工務店が見つかるはずです。
リノベーションを検討されている方、安くリノベーションしたい方はフルリノへお気軽にご相談ください。現在実施中の個別無料相談では、建て替えにするかリノベーションにするかというご相談もお受けできます。
ぜひご活用ください。
<<cta-private-01>>









