こだわりポイント
床の間をデザイン住宅風にして欲しいというリクエストがあり、現代風のテイストを入れて仕上げました。 こだわったポイントは、落としがけという床間の天井部分から襖(ふすま)まで連なる曲線です。 入った瞬間に大きく印象に残るようなデザインしています。 壁は京壁という佐官で仕上げ、襖についても京壁風のクロスで仕上げ、素材にもこだわって、仕上げています。 ※「京壁」とは、左官塗り壁のひとつで、京都を中心に発達した上塗りの工法のことです。 明るくなりすぎないように、ダウンライトと間接照明のバランスも考慮しています。 また白い壁のニッチも野暮ったくならないように奥行きを薄く作っています。
DATA
東京戸建て和風・和モダン
- リノベ箇所
- リビング
- 完成時期
- 2022年11月
- 延床面積
- 98.12平米
- 設計
- 大槻建設
- 施工面積
- 20.12平米
- 施工
- 大槻建設
- 間取り
- その他→その他
- 家族構成
- 家族(子供2人)
- 築年数
- 不明
BEFORE
AFTER
リノベの背景
床の間をデザイン住宅風にして欲しいというリクエストがあり、現代風に仕上げています。 正面の床の間のカーブは曲げベニヤ板を使用して、曲線を表現しています。技術が求められる仕上げですが、自社の職人の技術によって実現しています。