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【プロ厳選】古民家のおしゃれなリノベーション実例5選|ビフォーアフターとインテリアのコツも解説

古民家をおしゃれにリノベーションするなら、完成した住まいのイメージを具体的に描くところから始まります。

昔ながらの趣を残しつつ、現代の暮らしになじむ空間に仕上げられる点が、古民家リノベーションの魅力です。

理想の住まいを実現するには、デザインの方向性や素材選び、費用の見通しなど、先に押さえておきたいポイントがいくつかあります。

本記事では、おしゃれな古民家リノベーションの実例5選を中心に、テイスト別のデザインのコツや費用相場までまとめました。

記事後半で紹介する長屋リノベのルームツアー動画では、古民家ならではの改修の工夫を、現場の空気感とともに確認できます。

古民家リノベーションに興味がある方は、『フルリノ!』のLINE公式アカウントもぜひチェックしてみてください。

施工事例の裏話や、費用感・注意点など、記事では伝えきれない情報を定期的に発信しています。

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古民家リノベーションとは?

古民家リノベーションとは?

古民家リノベーションとは、建築から長い年月が経過した昔ながらの家を、趣や古民家ならではの利点は残しつつ、現代の暮らしにフィッティングさせていく改修工事のことです。

日本の伝統工法を活かしながら、断熱性や耐震性を高めて住みやすい空間にするのが古民家リノベーションの目的です。

昔は問題なかったものの、近年の温暖化や異常気象、頻発する自然災害に対しては、従来の工法だけでは十分とは言えません。

古民家リノベーションは、伝統的な趣を残しつつ、現代の技術を取り入れることで、快適性と安全性を両立させた住まいへとアップデートしていきます。

具体的には、以下のような改修が行われます。

  • 断熱改修
    • 屋根や壁に高性能な断熱材を施工
    • 断熱性の高いサッシへの交換
  • 耐震補強
    • 地震に耐えるための構造材の補強・増設
    • 現行の耐震基準に適合するような構造への調整
  • 最新設備の導入
    • 空調設備(エアコン等)の完備
    • 換気システムの導入
    • ユニットバスなどの水回り設備の更新
  • 間取りの変更
    • 採光や生活動線を考慮したレイアウトの見直し

また、元の構造体や建材をできる限り活かしつつ、趣のある住環境を整える点も古民家リノベーションの特徴です。

伝統的な木造建築の柱や梁を再利用するので、新旧のデザインが調和する独特の空間を実現できます。

リノベーションの工法は、一般的なリノベーション・半解体再生・全解体再生・移築再生の4種類に分かれ、どの工法を選ぶかで費用が大きく変わります。工法ごとの費用相場と工事内容は、以下の記事で詳しく解説しています。

https://furureno.jp/magazine/renovation-old-folk-house

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【プロ厳選】古民家のおしゃれなリノベーション実例5選

【プロ厳選】古民家のおしゃれなリノベーション実例4選

古民家リノベーションを具体的にイメージしたい方に向けて、おしゃれな実例を5つ紹介します。

  • マンションで「ちょうどよい古民家暮らし」を
  • 2階建てを平屋へ 減築+耐震+断熱性能向上・買取再販フルリノ
  • 自然豊かな風景に調和する、レトロモダンな“古民家民泊施設
  • 古民家リノベでかなえた、心地よく風情豊かな住環境
  • 「歴史を受け継ぎながら快適に暮らせる」長屋リノベ

それぞれの事例を詳しく解説するので参考にしてください。

マンションで「ちょうどよい古民家暮らし」を

マンションで「ちょうどよい古民家暮らし」を

都会のマンションを「古民家風」にアレンジして、和風モダンな空間を演出した事例です。築49年のマンションの大部分はそのまま活用しつつ、居住性を重視した改修をおこなっています。

具体的には、キッチンや各部屋の配置変更は必要最小限に抑え、日々の暮らしの中で不便に感じていた点を少しずつ改善しながら、フルリノベーションが進められています。

また、空間に温かみを持たせるために、おばあちゃんの家のような懐かしさを再現している点も特徴です。

本事例は、メーカーの既製品を適切に組み合わせて、コストを抑えながらも、丁寧な仕上げを実現しました。

このリノベーションを手がけたのは、マンションリノベを得意とする『fujitacaリノベーション』です。

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参考:マンションで「ちょうどよい古民家暮らし」を

2階建てを平屋へ 減築+耐震+断熱=性能向上・買取再販フルリノ

2階建てを平屋へ
フルリノ!事例より引用

築50年超の木造住宅を大胆に減築して、現代的な平屋建てにリノベーションした実例です。丸太梁や柱はそのまま活用して、和モダンなデザインで建物を再生しています。

また、耐震補強と断熱改修をおこない、快適性と安全性を大幅に向上させている点も特徴です。買取再販を目的としたリノベーションで、建物の価値を大きく高めました。

LDKのビフォーアフター

【ビフォー】

ビフォー

【アフター】

アフター
フルリノ!事例より引用

吹き抜けから取り込む明るい光が、美しい梁を際立たせ、オリジナルの雰囲気を作り上げています。

この古民家リノベーションを手がけたのは、戸建てから商用施設まで幅広く取り扱う「あなぶき・きなりの家株式会社」です。

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参考:2階建てを平屋へ 減築+耐震+断熱=性能向上・買取再販フルリノ

自然豊かな風景に調和する、レトロモダンな〝古民家民泊施設〟

古民家民泊施設
フルリノ!事例より引用

築100年の古民家を民泊施設にリノベーションし、新しい価値を生み出した事例です。LDKを中心とした間取りで、大きな窓から自然光を取り入れる工夫が凝らされています。

白壁と藍色のアクセントを活かし、梁や柱の存在感を際立たせたデザインが特徴的です。

また、本事例は延床面積の約1/4を対象に改修がおこなわれており、その中にLDK、4つのベッドルーム、サニタリー、バスルームが配置されています。

家具選びや照明にもこだわり、コストを抑えながらも洗練された空間を実現しています。

リビングのビフォー・アフター

【ビフォー】

ビフォー

【アフター】

アフター
フルリノ!事例より引用

集まったゲストが一つの空間で過ごせるよう、間取りの中心はリビング・ダイニングに。大きな窓からは自然光がたっぷりと入り、梁を見せた高い天井は開放感を演出します。

キッチンは、リビング・ダイニングからやや独立した配置とし、複数人で入ってもゆったりと使えるようにしました。

外観のビフォー・アフター

【ビフォー】

ビフォー

【アフター】

アフター
フルリノ!事例より引用

外観も、築年数100年という古民家らしさはそのままに美しくリノベーション。内部と同様に、柱の存在感は生かし、白壁とのメリハリをつけることでスタイリッシュに仕上げています。

この古民家リノベーションを手がけたのは、古民家リノベの経験豊富な「ツクリカエ」です。

参考:自然豊かな風景に調和する、レトロモダンな〝古民家民泊施設〟

古民家リノベでかなえた、心地よく風情豊かな住環境

心地よく風情豊かな住環境
フルリノ!事例より引用

開放的なLDKが広がるこちらの物件は、築44年の住宅をリノベーションした案件です。古民家としては比較的新しい建物でしたが、使われていた建具や欄間は風情のあるものばかりでした。

それらを新しい空間に生かしつつ、別荘として使ったりたくさんのゲストを招いたりしても快適に過ごせるよう、間取りや設備を整えました。

リビングのビフォー・アフター

【ビフォー】

ビフォー

【アフター】

アフター
フルリノ!事例より引用

リビング・ダイニングの床に用いたのは、バーチの突板材です。明るくて淡いプレーンな印象の木目が、室内の各所に用いた古建具や既存を生かして現しにした柱の雰囲気に調和します。

キッチンのビフォー・アフター

【ビフォー】

ビフォー

【アフター】

アフター
フルリノ!事例より引用

キッチンの床には、石目調の塩ビタイルを採用。こちらも、〝古民家らしさ〟を演出した空間に違和感なく馴染んでいます。

1階和室のビフォー・アフター

【ビフォー】

ビフォー

【アフター】

アフター
フルリノ!事例より引用

1階と2階の和室は、昔ながらの趣を生かしつつも現代風に再生。風と光が吹き抜ける、何とも心地よい空間に仕上がりました。

この古民家リノベーションを手がけたのは、古民家リノベの経験豊富な「ツクリカエ」です。

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参考:古民家リノベでかなえた、心地よく風情豊かな住環境

「歴史を受け継ぎながら快適に暮らせる」長屋リノベ

こちらはルームツアー動画でのご紹介になります。

関東大震災を乗り越え、築100年を超える歴史を持つ長屋が、フルリノベーションによって新たな魅力を纏いました 。

39平米のコンパクトな空間ながら、古民家の趣と現代の快適性を融合させています 。

長屋特有の制約を逆手に取り、既存の傾きや梁を活かしつつ、造作家具や断熱性能の向上により、デザインと住みやすさを両立した空間が実現しています 。

この古民家リノベーションを手がけたのは、「アズ建設」です。

事例のルームツアー動画はこちらです

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古民家をおしゃれにリノベーションする3つの方法

古民家をおしゃれにリノベーションする3つの方法

古民家をおしゃれにリノベーションするには、以下3つの方法があります。

  • 元の素材やレイアウトを活かす
  • 自然の素材と新しい建材を組み合わせる
  • 古民家とマッチする家具を用意する

それぞれの方法を詳しく解説するので、参考にしてください。

元の素材やレイアウトを活かす

元の素材やレイアウトを活かすと、古民家をおしゃれにリノベーション可能です。

例えば、古民家の太い柱や梁を隠さずに内装に活用すると、伝統的な温もりのある空間を演出できます。

また、美しい建具や欄間をデザインに取り入れれば、趣深くモダンな印象を与えられるでしょう。

古民家の土間をそのまま活用して、趣味の作業場所やペットスペースなど、多用途に利用するのもおすすめです。

既存の要素を活かすと、リノベーションのコストを抑えられるだけでなく、個性的で唯一無二のデザインを実現できます。

自然の素材と新しい建材を組み合わせる

自然の素材と新しい建材を組み合わせるのもおすすめです。

例えば、漆喰や珪藻土の壁、無垢材のフローリングを採用すると、自然な風合いと洗練された雰囲気が調和した空間が生まれます。

また、時間の経過とともに味わいが深まる塗料を活用し、エイジングを楽しむデザインにする方法もあります。

その他、予算に応じて、目立たない部分に新建材を使用し、コストを調整するのもいいでしょう。自然素材と新建材を適切に組み合わせて、バランスの取れた仕上がりを目指してください。

古民家とマッチする家具を用意する

古民家をおしゃれにリノベーションしたければ、古民家とマッチする家具を用意するのもポイントです。レトロ感やヴィンテージ感のある家具は、古民家の趣とマッチします。

例えば、シンプルでモダンな家具を設置する際には、木や布、ガラスなどの自然素材のものを選ぶと、部屋とよく馴染むのでおすすめです。

その他、ラグを活用して統一感を持たせると、よりおしゃれな空間に仕上がります。

骨董品屋や中古家具店で掘り出し物を探すのも、古民家リノベーションの楽しみの一つです。

<<supervisor-comment-01 name={津田 寛太} position={アズ建設 マネージャー・二級建築士} imgUrl={https://furureno-prd-resources.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/supervisor/tsuda.jpg} text={個人的におススメしているのは、あえて今っぽい家具も混ぜる事!

そうすることで、部分的にリノベーションしたチグハグさが薄まり、唯一無二感も強まります

}>>

古民家リノベーションで後悔しないためのポイント

古民家リノベーションで後悔しないための4つのポイント

古民家リノベーションで後悔しないためのポイントは、以下のとおりです。

  • 物件選びを慎重に行う
  • 事前に入念なリノベーション計画を立てる
  • 実績の豊富なリノベ会社を選ぶ
  • 国や自治体の補助金を活用する

古民家リノベーションを成功させるためには、事前の準備と業者選びが重要です。それぞれのポイントを詳しく解説するので参考にしてください。

物件選びを慎重に行う

おしゃれな古民家リノベーションは、物件選びの段階で半分決まります。デザインの主役になる柱や梁、建具がどれだけ良い状態で残っているかを、専門家とともに見極めましょう。

劣化状況や雨漏り、傾きは、活かせる範囲なのか補修が必要なのかで仕上がりも費用も変わってきます。

土地が市街化調整区域に該当しないかなど、そもそもリノベーションが可能かの確認も欠かせません。

加えて、思い描く間取りを実現できる広さがあるか、土間や縁側など古民家ならではの“見せ場”が残っているかもチェックポイントです。周辺の景観やロケーションも、住まいの雰囲気を引き立てる大切な要素になります。

<<supervisor-comment-01 name={津田 寛太} position={アズ建設 マネージャー・二級建築士} imgUrl={https://furureno-prd-resources.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/supervisor/tsuda.jpg} text={どんなことがしたいかをイメージして業者に共有することが大事!

それにより施工業者の調査の箇所や方法も変わります。

イメージなくぼんやりと、探していると、ココも良いアソコも良いで決まりません

}>>

事前に入念なリノベーション計画を立てる

何に憧れ、どのような暮らしをしたいのかを固めたうえで、施工内容と予算の優先順位を決めることが計画の軸になります。

デザインの優先順位が明確であるほど、リノベ会社からの提案も理想に近づきます。

実績の豊富なリノベ会社を選ぶ

古民家は建物ごとに構造や素材が大きく異なるため、古民家リノベーションの施工実績が豊富なリノベ会社を選べるかが仕上がりを左右します。

過去の施工事例のテイストが、自分の理想とするデザインに近いかどうかが判断基準になります。

国や自治体の補助金を活用する

断熱改修や耐震補強など費用のかさむ工事ほど、国や自治体の補助金の対象になりやすい工事です。多くの制度は工事着工前の申請が条件となるため、制度の詳細と使える補助金の一覧は以下の記事が参考になります。

https://furureno.jp/magazine/renovation-subsidy-guide

古民家リノベーションでよくある後悔のパターンと対策は、以下の記事で詳しく解説しています。

https://furureno.jp/magazine/old-house-renovation-regret

古民家リノベーションの費用相場

古民家リノベーションの費用は、工法によって大きく変わります。目安は、保存状態の良い建物の一般的なリノベーションで500万〜1,000万円、構造から手を入れる半解体・全解体再生で1,000万〜3,000万円、移築再生では3,000万円以上です。

<<supervisor-comment-01 name={津田 寛太} position={アズ建設 マネージャー・二級建築士} imgUrl={https://furureno-prd-resources.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/supervisor/tsuda.jpg} text={特に古民家リノベでは、見えない部分であとからどんどん費用が・・・とならないように、しっかりと工務店と打合せしましょう。

場合によっては事前検査解体等も頼むと良いかも。

}>>

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工法別の詳しい費用相場や工事内容別の内訳、費用を左右する条件は、以下の記事で解説しています。

https://furureno.jp/magazine/renovation-old-folk-house

おしゃれな古民家リノベーションにお悩みなら「フルリノ!」をチェックしよう!

障子から柔らかな光が入るリビングスペース。天井近くの欄間窓や太い梁が古民家の歴史を感じさせる中、シンプルでモダンなベージュのローソファが置かれた落ち着いた空間。

伝統的な趣を残しながら、現代の快適な暮らしを実現できる点が、古民家リノベーションの魅力です。

ただし、古民家リノベーションで後悔しないためには、物件選びや施工計画、コスト管理など、事前に押さえておくべきポイントも多く、慎重な準備が求められます。

また、理想の空間を演出するためには、施工事例を参考にしながら、自分のライフスタイルに合ったデザインを検討するのも大切です。

長く快適に住み続けるためにも、実績豊富な施工業者と連携し、古民家リノベーションを計画的に進めていきましょう。

なお、実績豊富なリノベーション会社をパートナーにしたい方には、「フルリノ!」がおすすめです。

厳選されたリノベーション会社の中から、あなたに最適なパートナーをご紹介します。

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記事を書いた人
開原 崇友(かいはら たかとも)

開原 崇友(かいはら たかとも)

建築系ベンチャーにて、組織づくりや新規事業立ち上げに従事。 また、建築会社やスタートアップ企業の事業戦略・人事コンサルタントとして、さまざまな企業の支援にも。 長きに渡る建築業界での経験から、建築プラットフォームを構想。フルリノ!を立ち上げる。

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