マンションリフォーム、500万円でできることと施工箇所別の費用内訳【2025年版】

マンションリフォームを検討する際、まず気になるのが「費用」ではないでしょうか。

「結局いくらかかるの？」「500万円の予算だとどこまでできる？」などの疑問や不安を抱えている方は少なくありません。

この記事では、マンションリフォームの費用相場や、予算を抑える具体的な方法を詳しく解説します。

理想の住まいづくりを後悔なく進めるためのポイントを、一つひとつ丁寧に紐解いていきます。

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500万円で実現できるマンションリフォームの目安とは？

500万円という予算は、マンションリフォームで一つの大きな目安となります。500万円で何ができて、何を諦めるべきなのか、事前に全体像を把握しておきましょう。

500万円は部分的な改修を行うには十分な金額ですが、マンション全体を刷新するような大規模なリノベーション(フルリノベーション)は難しいです。

500万円でできるリフォームのイメージ

500万円の予算でできるリフォームには、いくつかのパターンがあります。最もポピュラーなのは、主要な水回り設備をまとめて交換するリフォームです。

キッチン、浴室、トイレなどの水回り設備の老朽化は、暮らしの快適性を大きく損ないます。水回り設備をまとめて刷新すれば、生活の質が大幅に向上します。

また、全室の壁紙や床材を張り替えることで、部屋全体の印象を一新できます。さらに、間仕切りの変更など、一部分の間取りを変えることも可能です。

関連記事：水回りリノベーション・リフォームの費用相場は？セットプランや注意点を徹底解説

費用感から見るリフォームの優先順位

限られた予算内でリフォームを成功させるためには、優先順位を明確にすることが重要です。まずは、老朽化が進んでいる水回り設備を優先して検討しましょう。

水漏れなどのトラブルを未然に防ぐことにもつながります。次に、部屋の印象を大きく変えるリビングの内装に投資するのも効果的です。

多くの時間を過ごす場所だからこそ、こだわりの空間にすれば満足度が高まります。最後に、生活動線を改善する間取り変更を検討しましょう。暮らしやすさが向上します。

500万円の予算で叶える！具体的なリフォーム箇所と費用相場

500万円の予算で具体的にどのようなリフォームができるのか、主要な箇所ごとの費用相場と工事内容を詳しく見ていきましょう。

ここでの費用はあくまで目安であり、選ぶ設備や建材のグレード、既存の建物の状態によって変動します。

水回り（キッチン・浴室・トイレ・洗面台）のリフォーム内容

水回りのリノベーション費用は、設備のグレードや工事範囲によって大きく変動します。老朽化が進んでいる箇所をまとめてリフォームすることで、日々の暮らしの快適性が向上します。

• キッチン全体交換: 70万～200万円
• 浴室全体交換（ユニットバス）: 50万～150万円
• トイレ交換（内装含む）: 15万～40万円
• 洗面台交換: 10万～50万円

キッチンの向きや位置を少し変更するだけでも費用は50万～100万円程度かかります。

また、キッチン全体を交換する際は、普及価格帯のシステムキッチンで50万～150万円程度が目安となります。

内装（壁・床・天井）のリフォーム内容

内装は、住まいの印象を大きく左右する要素です。費用を抑えつつ、雰囲気を変えたい場合は内装リフォームがおすすめです。

• 壁紙・天井クロス張り替え: 40万～80万円
• フローリング表面張り替え: 30万～60万円

壁紙・天井クロスの張り替えは、シンプルに白を選ぶ場合と、デザイン性の高いアクセントクロスを導入する場合で費用が異なります。また、フローリングは既存の床材を活かす表面張り替えであれば費用を抑えやすいでしょう。

その他のリフォーム内容（玄関・収納など）

水回りや内装以外にも、生活の質を高めるリフォームは多数あります。

• 間仕切り移動・新設: 5万～30万円
• リビング拡張・部屋統合（壁撤去）: 40万～100万円
• 収納スペース増設（ウォークインクローゼットなど）: 5万～30万円程度
• 窓の断熱（内窓設置など）: 1箇所あたり20～30万円

リビングの拡張や部屋の統合といった間取り変更は、壁の撤去費用が加わるため、他の内装リフォームに比べて費用が高くなる傾向があります。収納の増設では、ウォークインクローゼットやパントリーなど、大規模な工事になっても5万～30万円程度で実現できることがあります。

リフォームパックでできること（例：水回り3点パック、内装パックなど）

リフォームパックとは、複数の工事をまとめて依頼することで、費用や手間を抑えることができるサービスです。

水回りパックは、キッチン、浴室、トイレなど複数箇所の水回り設備をまとめて交換する工事です。

内装パックは、複数部屋の壁や床、天井の張り替えをまとめて行うことで費用を抑えられます。

500万円のリフォーム内容をシミュレーション

500万円の予算を有効活用するためのシミュレーション例を3つご紹介します。今回のシミュレーションの費用は、あくまで一般的な目安です。

選ぶ設備や建材のグレード、既存の建物の状態によって変動する可能性があります。

シミュレーション1：水回り集中リフォーム＋内装刷新 

築年数が古いマンションで、水回りの老朽化が気になる場合に最適なプランです。

水回りの設備を一新しつつ、最も過ごす時間の長いリビングの内装も刷新できるプランです。

シミュレーション2：間取り変更＋内装全面リフォーム 

部屋の印象を大きく変え、使い勝手を向上させたい場合に適したプランです。

対面キッチンにすることでLDKの使い勝手を高め、内装と合わせて大幅なリフォームを実現できるプランです。

シミュレーション3：断熱性向上＋水回り・内装の部分リフォーム 

老朽化が気になる水回りを一新し、住宅の基本性能も向上させたい場合に最適なプランです。

水回りの快適性を高めつつ、窓の交換で断熱性も向上させ、省エネ効果も期待できるプランです。

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フルリノベーション（フルリフォーム）は500万円では難しい？費用相場を解説

500万円の予算で、マンション全体を刷新するフルリノベーションは難しいのが現状です。

ここでは、フルリノベーションの概要と費用相場、そして500万円の予算で取り組むべき「部分リノベーション」の考え方を解説します。

フルリノベーション（フルリフォーム）とは？

フルリノベーションとは、住まい全体の内装・設備・間取りを刷新し、暮らしの質を高める改修工事です。

必要に応じてスケルトン化（構造躯体のみ残す）を行うことで、自由度の高い間取り変更や配管更新も可能になります。

※会社によっては「フルリフォーム」と呼ばれることもありますが、フルリノ！では「フルリノベーション」に統一して解説します。

関連記事：フルリノベーションとは？費用相場からメリットデメリットまで徹底解説

フルリノベーションの費用目安

フルリノベーションは、工事の規模が大きくなるため、費用も高額になります。マンション一室全体のフルリノベーションであれば、一般的に1,000万円〜2,000万円が相場です。

また、骨組みだけの状態にするスケルトンリノベーションでは、1,200万円〜3,000万円以上かかることもあります。

500万円の予算では、このような全面的な改修は難しく、部分的な改修がメインとなります。

500万円でできる「部分リノベーション」の考え方

500万円の予算でも、住まいの快適性やデザイン性を高めるリノベーションは十分可能です。

家全体の改修ではなく、LDKや水回りなど生活の中心となる空間に絞って工事を行うことで、費用対効果の高い住まいづくりが実現できます。

老朽化が気になる設備の更新や、使い勝手の悪い間取りの改善など、優先順位を明確にして計画することがポイントです。

部分的な改修でも、素材やレイアウトにこだわれば、暮らしの質は大きく向上します。

「予算が限られているから」と理想を諦めるのではなく、限られた範囲に集中することで、満足度の高いリノベーションができます。

関連記事：予算500万円でできるリノベーション内容を紹介｜ビフォーアフターの実例や費用相場も紹介

築年数・平米数別・間取り別のリフォーム費用目安

マンションリフォームの費用は、物件の築年数や広さによって大きく変動します。本章では、それぞれの費用相場を詳しく見ていきましょう。

築年数別のリフォーム費用相場

築年数が古いほど、配管交換などのインフラ工事が必要となるため、費用は高くなる傾向にあります。

築10～20年では、部分的なリフォームが中心で、費用は500万円以内に収まることが多いです。

築20～30年では、水回りや内装の全面改修が必要となり、500万円を超えるケースが増えてきます。

築30年以上になると、配管更新や間取り変更など、大規模な工事で1,000万円以上になることもあります。

平米数別のリフォーム費用相場

物件の広さによっても、リフォーム費用は変わってきます。50平米前後（1LDK～2LDK程度）であれば、500万円の予算で水回りの交換や内装の全面的なリフレッシュが可能です。

70平米前後（2LDK～3LDK程度）では、500万円の予算だと水回り2か所とLDKの内装刷新が限界となります。

80平米以上（3LDK～4LDK程度）となると、500万円の予算では部分的なリフォームに限定されます。

リフォーム期間の目安と流れ

リフォームにかかる期間は、工事の規模や内容によって大きく異なります。本章では、部分リフォームと全体のリフォームの期間目安や、工事の流れを見ていきましょう。

部分的なリフォームの期間目安

部分的なリフォームは、数日で完了するものから数週間かかるものまで様々です。

内装（壁紙・床材）の張り替えであれば2〜5日、水回りの設備交換（1か所）であれば3〜7日、複数か所の水回り交換であれば1〜2週間が目安となります。

間取り変更（壁の撤去・新設）を含む工事の場合は、2週間〜1ヶ月かかることが多いです。

リフォーム全体の流れ

リフォームは、計画から引き渡しまで複数のステップを踏んで進められます。

1. 計画・情報収集： 理想の住まいのイメージや予算、リフォーム箇所などを具体的に検討します。
2. 物件探し・購入： リフォームを前提とした中古マンションを探し、購入します。
3. 会社選び・プランニング： 複数のリフォーム会社を比較検討し、希望を伝えて具体的なプランと見積もりを作成してもらいます。
4. 契約・工事許可の取得： プランに合意したら契約を結び、マンション管理組合に工事許可の申請を行います。
5. 着工： 契約内容に基づき、工事を開始します。
6. 検査： 工事完了後、依頼主と施工会社の立ち会いのもと、仕上がりの最終チェックを行います。
7. 完工・引き渡し： 検査に問題がなければ引き渡しとなり、新しい暮らしが始まります。

住みながらリフォームはできる？

多くのリフォームは、工事内容や規模によって住みながら行うことができます。しかし、水回りの工事中は使用ができなくなるなど、生活に影響が出る場合もあります。

工事範囲が限定的なクロス張り替えなどは基本的に住みながら可能です。一方、キッチンや浴室など水回りの工事中は使用できません。

間取り変更を伴う大規模工事や、家の半分以上を改修する場合などは、仮住まいが必要となります。

工事中の騒音や振動、養生の範囲などを事前にリフォーム会社に確認しておくことが大切です。

もっと予算をかけて理想のリノベーションを実現しませんか？

500万円の予算でも素敵なリフォームは可能ですが、もし予算を増やすことができれば、リフォームの選択肢は大きく広がります。

ここでは、予算を増やすことで何ができるのか、そしてリノベーションの長期的な価値を考えてみましょう。

予算を増やすことで広がる選択肢

予算を増やすことで、より大規模で理想的なリフォームが実現できます。

フルリノベーションによる間取りの抜本的変更が可能になり、壁を撤去してLDKを広げたり、部屋数を変えたりと、ライフスタイルに合わせた自由な間取りを実現できます。

また、無垢材の床や自然素材の壁など、高品質な素材やデザイン性の高い空間を自由に追求することもできます。

窓の交換や断熱材の追加など、住宅性能を高める工事も可能になり、将来を見据えた快適な住まいづくりが実現します。

長期的な視点で考えるリノベーションの価値

リノベーションは、一時的な費用だけでなく、長期的な視点で見ることが大切です。リノベーションによって住まいの価値が向上し、将来売却する際の価値を高めることができます。

また、老朽化した設備や配管を一新すれば、将来的な修繕費用を抑えることにもつながります。

家族構成やライフステージの変化に合わせて住まいをカスタマイズすれば、日々の暮らしがより豊かになります。

リフォーム費用を賢く抑えるコツとポイント

リフォーム費用を少しでも抑えたいと考えるのは自然なことです。本章では、費用を安くするための具体的なコツと、利用できる制度を解説します。

優先順位を決める

リフォームを始める前に、優先順位を決めましょう。予算に限りがある場合は、直すべき場所と、将来的に検討すれば良い場所を区別しましょう。

優先順位に基づいて、予算を計画的に配分すれば、費用オーバーを防げます。

既存の設備や建材を活かす

全ての設備や建材を新しくするのではなく、まだ使えるものは積極的に活用しましょう。状態の良い床材や建具は、クリーニングして再利用も可能です。

また、大掛かりな工事ではなく、部分的な補修で対応できる場合もあります。

複数の業者から見積もりを取る

複数のリフォーム会社から見積もりを取ることで、費用やプランを比較検討できます。

1社だけの見積もりでは適正価格が判断できないため、2〜3社から相見積もりを取ることをおすすめします。費用だけでなく、会社の得意分野や担当者の提案力も比較するポイントです。

関連記事：リノベーションの見積もりの流れや注意点を紹介｜相見積もりで失礼のないマナーも解説

補助金や減税制度を活用する

リフォーム費用を抑えるために、国や地方自治体の補助金や減税制度を積極的に活用しましょう。

リフォームを検討する初期段階で、どのような制度が利用できるのかを調べておくことが大切です。

制度にはそれぞれ申請条件や期間が定められているため、詳細を確認しておきましょう。

マンションリフォームで活用できる補助金・減税制度

リフォーム費用を抑える上で、補助金や減税制度の活用はとても有効です。ここでは、具体的にどのような制度があるのかを解説します。

国の補助金制度

2025年度は、マンションリフォームを支援する国の補助金制度が充実しています。

中でも「住宅省エネ2025キャンペーン」は、窓の断熱改修や高効率給湯器の設置など、マンションの専有部でも活用できる制度です。

快適な住まいを実現するだけでなく、光熱費の削減にもつながるため、今こそ賢く制度を活用するタイミングです。

地方自治体の補助金制度

各地方自治体でも、独自の補助金制度を設けている場合があります。地域によっては、耐震改修や環境に配慮したリフォームに対して補助金が出ることもあります。

詳細は、お住まいの自治体の窓口やウェブサイトで確認してください。

減税制度の活用

リフォームを行うと、税金の優遇措置を受けられる場合があります。特に知っておきたいのが、住宅ローン減税やリフォーム促進税制です。

住宅ローン減税は、リフォームのために組んだローンの年末残高に応じて税金が控除される制度で、床面積や工事費用に条件があります。

また、耐震や省エネ、バリアフリーなどの特定の工事には、リフォーム促進税制が適用され、工事費用の一部が所得税から控除されます。

さらに、一定の工事で固定資産税が減額されたり、中古住宅購入とリフォームを同時に行う場合に贈与税などが減免される特例もあります。

減税制度を活用すれば、リフォーム費用の負担を軽減できます。

補助金・減税制度活用のポイント

リフォーム費用を賢く抑えるためには、制度を効果的に活用することが大事です。

まず、リフォーム工事の契約前に、「補助金の対象となる工事内容か」「施工会社が登録事業者であるか」を確認しましょう。

マンションリフォームの場合、専有部のみの工事でも対象となるケースが多いため、見落としがないように事前にしっかり調査しましょう。

また、見積もりや設計の段階から補助金申請を念頭に置くことで、自己負担を大きく減らすことができます。

必要書類（契約書、工事前後の写真、住民票など）の準備と、事業者との密な連携も鍵となります。

なお、補助金制度は原則「工事完了後申請」となるため、制度の早期終了リスクも考慮し、事前調査と迅速な対応が不可欠です。

知っておきたい！マンションリフォームの注意点と後悔しないための対策

リフォームを成功させるためには、費用や工事内容だけでなく、様々な注意点を知っておくことが大切です。本章では、マンション特有の注意点と、後悔しないための対策を解説します。

マンションの管理規約を確認する

マンションリフォームを始める前に、必ず管理規約を確認しましょう。工事内容や時間、使用できる資材に制限がある場合があるからです。

窓や玄関ドアなど、共用部分に該当する箇所のリフォームは制限されていることが多いです。多くのマンションでは、リフォーム工事を行う際に管理組合への事前申請が必要です。

工事中の騒音・振動への配慮

リフォーム工事中は、騒音や振動が発生します。近隣住民とのトラブルを避けるために、事前の配慮が大切です。

工事の期間や時間、内容を事前に伝え、理解を求めることで、トラブルを避けられます。また、管理規約で定められた工事時間を守り、工事期間内に終わるよう進めましょう。

失敗しないリフォーム会社選びのポイント

リフォームを成功させる上で、重要なのが信頼できるリフォーム会社を選ぶことです。本章では、失敗しないための会社選びのポイントを解説します。

実績と経験が豊富な会社を選ぶ

マンションリフォームは戸建てと異なる専門知識が必要です。そのため、同様のマンションリフォーム実績が豊富な会社を選びましょう。

担当者が知識を豊富に持っているか、技術力に信頼が置けるかを判断することが重要です。

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担当者との相性も重要

リフォームは、担当者との二人三脚で進めるものです。自分の要望をしっかりと伝えられるか、相手がこちらの意図を理解してくれるかをチェックしましょう。

些細な疑問にも丁寧に答えてくれるか、要望に対してプロの視点で真摯に対応してくれるかを見極めることが大切です。

アフターサービス・保証体制を確認する

工事後の保証体制も、会社選びの重要な要素です。工事完了後に何か不具合があった場合に、迅速に対応してくれる会社を選びましょう。

どの範囲が、どのくらいの期間保証されるのかを、契約前にしっかりと確認しましょう。

契約内容と見積もりの確認

契約書と見積もりは、隅々まで確認しましょう。「一式」でまとめられている項目が多い場合は注意が必要です。

詳細な内訳を提示してもらい、追加費用が発生しないか、契約前にしっかりと確認しましょう。

関連記事：もう迷わない！失敗しないリノベーション業者の選び方の秘訣を徹底解説！

リノベーションを考えているならフルリノ！で探そう

この記事では、マンションリフォームの費用や工事内容、後悔しないための注意点などを解説しました。

マンションリフォームには、戸建てとは異なるマンション特有の注意点やルールがあります。

費用面やデザイン面で「失敗したくない」と考えるなら、実績や経験が豊富な会社選びが大切です。

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