「壁紙とクロスって何が違うの?」「ビニールクロスと布クロス、どちらを選べばいい?」と悩んでいませんか。
物件をリノベーションするとき、壁材の選択は空間の雰囲気を大きく左右します。
古くなったクロスを貼り替えるだけで部屋の印象はがらりと変わりますが、素材の種類が多すぎて迷ってしまう方が多いのも事実です。
本記事では、壁材クロスの基礎知識から、ビニール・布・紙など素材別の特徴、部屋ごとの選び方、費用相場、そしてアクセントクロスを活用した空間づくりまで徹底解説します。
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壁紙とクロスの違いとは?

建築やリノベーションの業界では、壁紙全般をクロスと呼ぶのが一般的です。
施工の簡便さとコストの抑えやすさから、日本でクロスが広く普及しました。
現在では、住宅の壁や天井の仕上げ材として欠かせない存在となっています。
壁紙とクロスは基本的に同じ意味
住宅の内装仕上げに使われる「壁紙」と「クロス」は、基本的に同じ部材を指す言葉です。
一般的には壁紙と呼ばれることが多いですが、建築やリノベーション業界では「クロス」という名称が定着しています。
もともとクロスは布を意味する言葉であり、初期の壁紙に布素材が使われていたことに由来します。
しかし現在では布だけでなく、塩化ビニル樹脂や紙など、さまざまな素材で作られた製品が流通しています。
素材によって耐久性や質感が異なるため、用途に合わせて適切なものを選びましょう。
壁材の種類についてもっと詳しく知りたい方は、こちらをお読みください。
https://furureno.jp/magazine/kabezai-shurui
クロスが住宅の壁材としてよく使われる理由
クロスが日本の住宅で広く採用されている理由は、施工性の高さとコストパフォーマンスに優れているからです。
木材やタイル、塗り壁などの仕上げ材と比較して、材料費と施工費の両方を抑えやすい傾向があります。
色や柄、エンボス加工による質感のバリエーションが豊富で、思い通りの空間デザインを実現しやすいのも特徴です。
近年では、汚れ防止や消臭、抗菌など生活をサポートする機能性を持つ商品も多数展開されています。
古いクロスを剥がして新しいものを張るだけで部屋の印象を大きく変えられるため、手軽なリノベーション手法として定着しています。
クロスの主な種類

クロスには、使われている素材によっていくつかの種類が存在します。
素材ごとに特徴や価格帯、お手入れのしやすさが異なるため、リノベーションの目的に合わせた選択が必要です。
ここでは、日本の住宅で採用されることの多い代表的なクロスの種類を4つに分けて解説します。
それぞれの特性を把握することで、空間の用途に最適な壁材を選ぶことができます。
ビニールクロス
日本の住宅で高い普及率を誇るのが、ビニールクロスです。
塩化ビニル樹脂を主原料としており、紙の裏打ち材の上にビニールシートを貼り合わせて作られています。
他の素材と比較して安価で施工しやすいため、リノベーションの費用を抑えたい方におすすめです。
耐水性が高く、表面の汚れを水拭きで簡単にお手入れができるため、キッチンや洗面所などの水回りから居室まで幅広い空間で採用されています。
プリント技術の向上により、木目調や石目調など本物に近い質感を持つものや、防汚・消臭などの機能性を備えた商品が豊富に揃っているのが特徴です。
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紙クロス
紙クロスは、パルプなどの紙素材を主原料とした壁紙です。
ビニールクロスにはない自然な風合いや、紙ならではの発色の良さ、精巧な印刷によるデザイン性の高さが魅力です。
欧米などの海外製輸入壁紙に多く見られ、個性的な柄や色使いを取り入れたい方におすすめです。
環境に配慮した素材や、和紙を使用して和の空間に調和させる製品も存在します。
ただし、商品によっては水濡れや擦れに弱く、お手入れに注意が必要な場合があるため、施工場所の選定には気をつけましょう。
壁材のリフォームについてもっと詳しく知りたい方は、こちらを確認してください。
https://furureno.jp/magazine/wall-material-renovation
織物クロス
織物クロスは、レーヨンや麻、綿、シルクなどの繊維を織り上げて作られた壁紙です。
布地特有の立体感や温かみがあり、空間に重厚感や高級感をもたらすことができます。
ホテルライクな内装や、クラシックで落ち着いた雰囲気の部屋に合わせたい方におすすめです。
光の当たり方によって表情が変わるため、間接照明などの照明計画と組み合わせることで、より効果的な空間演出ができます。
一方で、ホコリが吸着しやすく、水拭きができない商品も多いため、定期的なはたき掛けや専用のメンテナンス方法を事前に確認しておく必要があります。
オレフィンクロス・その他のクロス
オレフィンクロスは、ポリエチレンやポリプロピレンなどの合成樹脂を主原料とした壁紙です。
塩化ビニルを使用していないため、燃焼時に有毒ガスが発生しにくい環境配慮型のクロスとして知られています。
汚れに強く強度もあるため、ビニールクロスの代替品として採用されるケースが増えています。
ほかにも、珪藻土や漆喰を表面にコーティングした無機質系クロスや、コルクや木材を薄くスライスして裏打ちした天然素材系クロスなどが存在します。
素材によって価格帯や機能性、職人に求められる施工技術が異なるため、予算と目的に応じた選定をしましょう。
漆喰と珪藻土の違いについては、こちらの記事で解説しています。
https://furureno.jp/magazine/shikkui-keisodo-chigai
クロスにはどんな機能がある?

近年のクロスは、住環境を快適に保つためのさまざまな機能が付加されています。
生活の具体的な悩みを解消するために、機能性クロスを取り入れることが効果的です。
ここでは、リノベーションで採用されることの多い代表的なクロスの機能について解説します。
空間の用途や抱えている課題に合わせて、適切な機能を選ぶ際の参考にしてください。
汚れ防止・撥水機能
汚れ防止や撥水機能を持つクロスは、表面に特殊なフィルム加工やコーティングが施されています。
水や油などの汚れが内部に浸透しにくく、日常的な汚れであれば水拭きや中性洗剤で簡単に拭き取ることができます。
水はねが気になる洗面所やトイレ、油はねが発生しやすいキッチンの壁面などに特に適した機能です。
手垢や食べこぼしなどの汚れも落としやすいため、小さな子どもがいる家庭のリビングやダイニングにも使いやすい壁材です。
日々の掃除の手間を軽減し、壁の美しい状態を長く保ちたい方におすすめの選択肢となります。
消臭・抗菌機能
消臭機能を持つクロスは、表面に消臭剤を加工することで、空間に漂うにおい成分を吸着・分解する仕組みを備えています。
生ごみやトイレのにおい、タバコ臭、ペットの体臭など、生活臭が蓄積しやすい空間に向いています。
細菌の増殖を抑制する抗菌性能や、ウイルスの働きを抑える抗ウイルス性能を持つクロスも展開されています。
ただし、製品によって効果を発揮するにおいの種類や、対象となる菌・ウイルスが異なります。
導入する際は、解決したい問題に対応した性能を持つ商品であるかを確認しましょう。
ペットの臭い対策についてもっと詳しく知りたい方は、こちらを確認してください。
https://furureno.jp/magazine/pet-smell-countermeasure
傷・衝撃に強い機能
傷や衝撃に強い機能を持つクロスは、一般的なビニールクロスに比べて表面の樹脂層が硬く、耐久性が高められています。
物がぶつかった際の衝撃や、摩擦による破れ・剥がれを防ぐ効果が期待できます。
犬や猫などペットの爪とぎによるダメージが気になる家や、家具の移動で壁を擦りやすい環境に向いています。
掃除機がぶつかりやすい廊下や、おもちゃで壁を傷つける可能性のある子ども部屋など、傷みやすい場所への施工も効果的です。
調湿・防カビ機能
調湿機能を持つクロスは、吸水性ポリマーなどの素材が室内の湿度に応じて湿気を吸収・放出する特性を持っています。
湿気がこもりやすいクローゼットや洗面所、結露が発生しやすい北側の部屋などで採用されることが多いクロスです。
あわせて、カビの発生を抑制する防カビ剤を配合した商品も広く普及しています。
ただし、深刻な結露やカビの発生は、建物の断熱不足や換気計画の不備が根本的な原因である場合が少なくありません。
クロス表面の機能だけで完全に解決しようとせず、必要に応じて内窓の設置などの根本的な対策を併用しましょう。
断熱リノベーションについてもっと詳しく知りたい方は、こちらを確認してください。
https://furureno.jp/magazine/renovation-insulation
クロスの費用相場

クロスの張り替え費用は、選ぶ商品のグレードや施工範囲によって大きく変動します。
クロス本体の材料費に加えて、既存クロスの撤去費、下地処理費、職人の施工費などが含まれるのが一般的です。
ここでは、一般的な住宅用クロスのグレード別費用相場と、追加費用が発生しやすいケースについて解説します。
予算配分の目安として、具体的な金額感を把握しておきましょう。
スタンダードクロスの費用
量産品とも呼ばれるスタンダードクロスは、材料費と施工費を含めて1平方メートルあたり約1,100〜1,550円程度が一般的な費用相場です。
壁面積の目安として、6畳の部屋の壁面を張り替える場合、3.5万〜4.7万円前後が目安となります。
無地やシンプルな織物調・石目調のデザインが中心で、厚みがあって下地の凹凸が目立ちにくい商品が多いのが特徴です。
賃貸物件や建売住宅でも広く採用されており、リノベーション全体の費用を抑えたい場合におすすめの選択肢です。
ほかの箇所のリノベーション費用は、以下の記事で解説しています。
https://furureno.jp/magazine/renovation-market-price
ハイグレードクロスの費用
一般品や1000番台とも呼ばれるハイグレードクロスは、1平方メートルあたり約1,300〜1,800円程度が費用相場となります。
6畳の部屋の壁面を張り替える場合、4.5万〜5.4万円前後が目安です。
スタンダードクロスと比較してやや価格は上がりますが、色柄や質感のバリエーションが増えるのが特徴です。
木目調やタイル調などのリアルなデザインに加え、消臭、汚れ防止、抗ウイルスなどの高度な機能性を持つ商品も豊富に揃っています。
空間のアクセントとして一面だけ取り入れたり、機能が求められる水回りに限定して採用したりと、予算に応じた使い分けが可能です。
アクセントクロスをお考えの方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
https://furureno.jp/magazine/accent-cross
クロス張り替え費用が高くなるケース
クロスの張り替えでは、基本の単価以外に追加費用が発生するケースがあります。
既存のクロスを剥がした際、下地の石膏ボードに傷みやカビがあり、大工工事による補修が必要になると費用が上乗せされます。
壁だけでなく天井もまとめて施工する場合や、足場が必要な吹き抜け空間では施工費が高くなります。
居住中のリノベーションでは、大型家具の移動費や、他の部屋を汚さないための養生費が追加で計上されるのが一般的です。
大柄なデザインを選ぶと柄合わせのために材料のロスが多くなり、材料費が割高になる傾向があります。
リノベーションで後悔しないコツを知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。
https://furureno.jp/magazine/full-renovation-regret
部屋別に見るクロスの選び方

築年数が経過した住まいでは、床や水回りの老朽化とともに、壁紙の汚れや黄ばみも目立ってきます。
子どもの独立などを機に間取りを変更し、空間そのものを作り変えるフルリノベーションでは、各部屋の役割に応じたクロス選びが重要です。
家具の買い替えだけでは解決できない住環境の不満も、適切な機能とデザインを持つクロスを選ぶことで改善できる場合があります。
ここでは、部屋の用途別に最適なクロスの選び方を解説します。
リビング・ダイニング
家族が集まるリビングやダイニングは、家の中で広い面積を占める空間です。
クロス単体で選ぶのではなく、フローリングや建具、手持ちの家具との相性を重視しましょう。
ベースとなる壁面には白やベージュ、ライトグレーなどの派手すぎない色を選ぶと、空間全体が広く明るく見えます。
空間に変化を持たせたい場合は、テレビの背面など一面だけにアクセントクロスを取り入れる手法が効果的です。
ペットや小さな子どもがいる家庭では、傷や汚れへの強さを備えた機能性クロスを検討することで、きれいな状態を保ちやすくなります。
キッチン・洗面所・トイレ
キッチンや洗面所、トイレなどの水回りは、家の中で汚れやにおいが発生しやすい場所です。
水回りのクロス選びでは、デザイン性以上に水や油、汚れへの強さを重視する必要があります。
表面にフィルム加工が施された撥水・防汚クロスや、アンモニア臭などを軽減する消臭機能付きのクロスを検討するのがおすすめです。
ただし、コンロの横や洗面台の立ち上がりなど、水や油が直接かかる場所については、クロスではなくお手入れがしやすいキッチンパネルやタイルの施工を推奨します。
壁材のパネルについては、こちらの記事で紹介しています。
https://furureno.jp/magazine/kabezai-panel
寝室
一日の疲れを癒やす寝室では、視覚的な刺激の少ない落ち着いた色や柄を選ぶのが基本です。
真っ白なクロスよりも、少しトーンを落としたグレーやブラウン、ブルー系の色味を取り入れると、リラックスしやすい空間を演出できます。
寝室は夜間に過ごす時間が長いため、自然光だけでなく、間接照明やダウンライトをつけた状態での見え方もサンプルで確認しておきましょう。
就寝中の汗による湿気や、こもりがちな生活臭に対策するため、調湿機能や消臭機能を持つクロスを採用するのもおすすめの選択肢です。
フルリノでは無料相談会を開催中です。まだ詳しく決まっていなくても、お気軽にご相談ください。
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子ども部屋・ペットと暮らす部屋
子ども部屋やペットの専用スペースでは、おもちゃの衝突や爪とぎによるダメージが想定されます。
表面強度が高く、傷や汚れに強いタイプのクロスを選ぶことで、メンテナンスの手間を軽減できます。
一方で、子どもの成長に伴って好みが変わったり、激しい汚れによって数年後に張り替えが必要になったりする可能性もあります。
高価なクロスを全面に張るのではなく、スタンダードクロスをベースにしつつ、将来的な張り替えを前提とした価格とのバランスを見極めましょう。
遊び心を取り入れたい場合は、一部分だけをアクセントクロスにする方法もおすすめです。
子育て世代のリノベーションについてもっと詳しく知りたい方は、こちらを確認してください。
https://furureno.jp/magazine/renovation-parenting-generation-renovation
クロス選びで失敗しないためのポイント

内装の大部分を占めるクロス選びは、空間の完成度を左右します。
カタログで見たイメージと実際の仕上がりが違ったなどの後悔を防ぐためには、事前の確認と慎重な検討が欠かせません。
見た目の好みだけでなく、既存の建物の状態や生活スタイルに基づいた判断が求められます。
ここでは、クロス選びで失敗しないための具体的なポイントを解説します。
小さなサンプルだけで色を決めない
クロスを選ぶ際、カタログに付属している数センチ四方の小さなサンプルだけで色や柄を決定するのは避けましょう。
面積効果と呼ばれる目の錯覚により、明るい色は大きな面積になるほどより明るく、暗い色はより暗く見える特性があります。
小さなサンプルで選んだ色が、壁一面に張られた状態では想定より派手に見えたり、白浮きして見えたりすることがあります。
候補を絞り込んだら、施工会社に依頼してA4サイズ以上の大きめのサンプルを取り寄せましょう。
昼間の自然光と夜間の照明の下の両方を壁に当てて確認することで、イメージのズレを防ぐことができます。
床・家具・建具とのバランスを見る
クロスは単体で美しいデザインであっても、空間に張ったときに他の要素と調和しなければ違和感が生じます。
フローリングなどの床材、ドアや巾木などの建具、そして手持ちの家具の色や素材との組み合わせを総合的に考えることが重要です。
まずは内装全体のベースカラーを決め、それに合わせてクロスの色調を整えると、統一感のある空間に仕上がります。
木目調の家具が多い場合は温かみのあるアイボリー系、金属やガラスの家具が多い場合はクールなグレー系など、空間を構成する要素全体でのバランスを見極めることが成功の秘訣です。
デザインだけでなくお手入れも考える
クロスの選定では、完成時の美しさだけでなく、入居後のメンテナンス性も考慮しましょう。
同じ白や淡い色のクロスでも、表面のコーティングの有無によって汚れの付着しやすさや落としやすさは大きく異なります。
デザイン性を重視して凹凸の深いエンボス加工のクロスを選ぶと、ホコリが溜まりやすく、水拭きしにくい場合があるため注意が必要です。
掃除の頻度やペットの有無など、実際の生活スタイルに合わせて、防汚機能や表面強化などの適切な機能性を備えた商品を選ぶことが大切です。
メンテナンスが楽な家づくりについてもっと詳しく知りたい方は、こちらを確認してください。
https://furureno.jp/magazine/low-maintenance-house
既存の下地の状態を確認する
リノベーションでのクロス張り替えには、既存の下地の状態が仕上がりに直結します。
古いクロスを剥がした際、下地である石膏ボードにひび割れやカビ、湿気による劣化が見つかるケースは珍しくありません。
下地の状態が悪いまま新しいクロスを張ると、すぐにシワや剥がれが生じる原因となります。
下地の補修や交換が必要になった場合は、追加の工事費用と工期が発生します。
築年数が経過している住宅ほど下地が劣化している可能性が高いため、施工前の現地調査でしっかりと確認してもらいましょう。
アクセントクロスでおしゃれな空間をつくるコツ

余っている部屋を活用して趣味の空間を作ったり、リビングを広げて開放的な間取りに変更したりする際、空間にメリハリを生む手法としてアクセントクロスがおすすめです。
内装のすべてを白一色にするのではなく、一部に変化を加えることで、空間の奥行きやインテリアの質感を高めることができます。
費用を大きく掛けずに部屋の印象を変えられるため、多くのリノベーションで採用されています。
ここでは、アクセントクロスを効果的に取り入れるためのコツを解説します。
一面だけ色や柄を変える
アクセントクロスの基本は、部屋の壁四面のうち一面だけを異なる色や柄に変更する手法です。
部屋全体を派手な壁紙にすると圧迫感が出やすくなりますが、一面のみであれば空間のアクセントとして自然に馴染みます。
視線が集まりやすいテレビの背面や、寝室のベッドヘッド側の壁、オープンキッチンの背面などが効果的な施工箇所として挙げられます。
選ぶ際は、クロスそのものを主役にするのではなく、お気に入りの家具やアート、照明を引き立てるための背景として考えると、洗練された空間に仕上がります。
色だけでなく質感にもこだわる
アクセントクロスを選ぶ際は、色や柄だけでなく、表面の質感にもこだわることで空間の完成度が高まります。
現在のプリント技術は高く、リアルな木目調やコンクリート調、レンガ調、塗り壁風など、多彩な質感のクロスが展開されています。
本物の木材やタイルを施工するよりも費用を抑えながら、空間の雰囲気を本格的に変えられるのが大きなメリットです。
ただし、ダイニングテーブルの横など、至近距離で目に入る場所に施工する場合は、印刷の不自然さが気にならないか大きめのサンプルで確認しておきましょう。
リノベーションの素材選びについてもっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください。
https://furureno.jp/magazine/material-selection-renovationrenovation-mat
実際のクロス活用リノベーション事例!
ここからは、フルリノに掲載されている施工事例の中から、クロスを効果的に活用して空間を一新したリノベーション事例を紹介します。
築年数が経過した物件でも、間取りの変更と適切なクロス選びを組み合わせることで、現代の暮らしに合った快適な住まいへと生まれ変わります。
クロスの色で和室からナチュラルな洋室へ

事例詳細:https://furureno.jp/renovation-case/173
築50年の戸建てで、和室だった空間を明るくナチュラルな洋室へリノベーションした事例です。
この事例で印象的なのが、既存の壁を活かしながらクロスの色を大きく変え、空間のアクセントとして取り入れている点です。
クロスは、壁そのものを撤去したり大きく形を変えたりしなくても、色や柄を変えるだけで部屋全体の印象を大きく変えられます。
もともと和室だった空間でも、白やベージュなどの明るいクロスをベースにしつつ、一部の壁に異なる色を取り入れることで、和の印象をやわらげて現代的な洋室に整えています。
また、アクセントになる壁をつくることで、単調になりやすい内装にメリハリが生まれ、家具や照明も引き立ちます。
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こだわりのアクセントクロスでつくった自分らしい空間

事例詳細:https://furureno.jp/renovation-case/129
築25年のマンションをフルリノベーションし、色や質感にこだわったクロスを取り入れた事例です。
洗面室やトイレには、印象的なグリーン系のクロスを採用しています。
白やベージュなどのベーシックなクロスだけでまとめるのではなく、好きな色をアクセントとして取り入れることで、コンパクトな空間にも個性を持たせています。
この事例では、グリーン系クロスに加えて、ゴールドに塗装したコンクリート現しの天井やお気に入りの照明を組み合わせています。
クロス単体で選ぶのではなく、天井や床、照明、家具など周囲の素材や色と合わせて考えることで、空間全体に統一感が出ています。
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壁材をクロスにリノベーションするなら、フルリノにお任せください!

本記事では、壁材クロスの種類や機能、費用相場、そして失敗しない選び方のポイントを解説しました。
築年数が経過した住まいの不満を解消し、これからの暮らしに最適な空間をつくるためには、間取りの変更とともに適切なクロス選びが大切です。
フルリノ!では、全国の信頼できるリノベ会社を検索できるほか、豊富なリノベーション事例を多数掲載しています。
ぜひお近くのリノベ会社を探してみてください。
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