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造作家具は後付けできる?費用・業者選びと後悔しないコツ

「造作家具を後付けしたいけれど、新築やリノベーションのタイミングを逃してしまったかも」とお悩みではないでしょうか。

実は、既存の住まいに後から造作家具を取り入れることは可能です。ただし壁の下地の有無、スペース確保、予算感など、知っておくべき条件があります。

本記事では「造作棚を後付けするといくらかかる?」「業者はどう選ぶ?」「固定資産税への影響は?」「後悔しないためのポイントは?」などのリアルな疑問にお答えします。

フルリノベーションと組み合わせることで理想の収納空間を実現した施工事例も併せてご紹介します。これから住まいを見直したい方に向けた、造作家具後付けの完全ガイドです。

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造作家具は後付けできる?可能な条件と3つの注意点

造作家具は、空間に合わせて設計・製作するオーダーメイドの家具です。

新築やフルリノベーション時に計画されるのが一般的ですが、既存の住宅に後から設置することも可能です。

ただし、成功させるためには「壁の下地の有無」「建物の構造」「設置スペースの確保」の3つの条件を事前に確認しておきましょう。

特に、重量のある家具を壁に固定する場合は、壁内部の構造が強度を左右します。

また、マンションと戸建てでは、管理規約や構造上の制約が異なるため、後付けのしやすさにも違いが生じます。

壁の下地確認が最初のステップ|下地なしは補強工事が必要

造作家具、特に壁付けの棚などを安全に設置するためには、壁の内部にある「下地」の存在が大事です。

下地とは、石膏ボードの裏側にある木材や軽量鉄骨の柱のことで、重い家具を支えるための重要な役割を担います。

もし下地がない部分に直接ビスを打ち込んでも、石膏ボードが崩れて家具が落下する危険性が極めて高くなります。

下地がない壁に設置を希望する場合は、一度壁の石膏ボードを剥がし、構造用合板などで補強する工事が必要です。

補強工事には追加の費用と工期が発生します。

下地の有無は、下地センサーという専用の道具で確認できるほか、壁を軽く叩いた際の音の違いでもおおよその位置を推測できますが、専門家による現地調査を依頼するのが賢明です。

造作家具の基本的な知識について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

https://furureno.jp/magazine/zousaku-kagu

マンションと戸建てで異なる後付けのしやすさ

造作家具の後付けは、建物の種類によって制約が異なります。

マンションの場合、まず確認すべきは管理規約です。

特に、共用部であるコンクリートの壁(躯体壁)への穴あけやビス固定を禁止しているケースが多く見られます。

また、隣戸との間の壁(戸境壁)も同様に工事が制限される場合があります。

一方、戸建ては構造的な自由度が高く、比較的後付けしやすい傾向にあります。

ただし、建物の構造形式にも注意が必要です。

柱と梁で建物を支える「ラーメン構造」は間仕切り壁の変更が容易ですが、壁自体で建物を支える「壁式構造」の場合、構造壁には手を加えられないため、設置場所が制限されます。

これはマンションにも共通する構造上の注意点です。

リノベーションの間取り変更の基本については、以下の記事で詳しく解説しています。

https://furureno.jp/magazine/renovation-floor-plan

設置場所別の制約|キッチン・洗面所は湿気・配管に注意

造作家具を設置する場所によっても、特有の注意点が存在します。

特にキッチンや洗面所、脱衣所などの水回りは、湿気対策が課題です。

湿気に弱いMDFや無垢材を使用すると、カビや反り、腐食の原因となるため、耐水性の高いメラミン化粧板や、水に強い樹種の木材を選ぶ必要があります。

また、壁の内部には給排水管やガス管が通っていることが多く、これらの配管を避けて家具を設計・設置しなければなりません。

既存の配管位置によっては、希望する場所に棚を設置できないケースもあります。

さらに、コンセントやスイッチ、照明の位置も事前に確認し、家具によって塞がれてしまわないか、あるいは使いやすい位置に移設する必要がないかを検討しておきましょう。

フルリノでは、たくさんのリノベ事例を掲載したリノベブックを無料プレゼント中です。ぜひ、住まいづくりの参考にお使いください。

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部分リフォームとフルリノベーションの場合

造作家具の後付けは、部分的なリフォームとして行うことも、家全体を改修するフルリノベーションの一環として行うことも可能です。

部分リフォームの場合、既存の内装を大きく壊すことなく、必要な場所にピンポイントで家具を設置できる手軽さがメリットです。

しかし、壁の下地がない場合や電気配線の移設が必要な場合は、追加工事で費用がかさむ可能性があります。

一方、フルリノベーション時に造作家具を計画すると、壁を解体するタイミングで下地補強や配線変更を同時に行えるため、効率的でコストパフォーマンスが高くなります。

壁一面の大型収納や、間取りと一体化した家具を希望する場合は、リノベーションとセットで設計することで、空間の機能性とデザイン性を高めることができます。

フルリノベーションの費用感について具体的に知りたい方は、こちらの記事をご確認ください。

https://furureno.jp/magazine/fullrenovation_cost

造作家具を後付けする際の費用相場と工期の目安

造作家具の後付けにかかる費用は、設置する家具のサイズ、使用する素材、デザインの複雑さ、そして設置場所の状況によって大きく変動します。

一概に費用を示すことは難しいですが、おおよその目安を知っておきましょう。

例えば、簡単な飾り棚であれば5万円程度から可能ですが、壁一面を覆う大型の壁面収納やテレビボードとなると、30万円から100万円以上かかるケースも珍しくありません。

家具の種類

費用の目安

工期の目安

主な特徴・注意点

小型の造作棚・飾り棚

(シンプルな壁付け棚、可動棚など)

5万〜20万円

(幅900mm程度のシンプルな棚板1枚なら5〜8万円)

1日〜5日程度

(シンプルな棚は1日、大工による現場製作は2〜5日)

・仕様(枚数、ボックス型、スチール製可動棚など)により変動。

・壁に下地がない場合は、別途1〜3万円の補強工事費と追加工期が必要。

壁面収納・大型造作家具

(壁一面の本棚、テレビボード、WIC内部収納など)

30万〜100万円以上

(幅2,400mm×高さ2,400mm想定:シンプルなら30〜50万円、複雑なら50〜100万円以上)

・扉や引き出しの数など設計の複雑さで変動。

・材質が費用を大きく左右する(天然木突板や無垢材は、化粧合板の2〜3倍のコストになる場合あり)。

フルリノベーションと同時発注で、現場管理費や諸経費をまとめられ、コストダウンにつながる場合もあります。

小型の造作棚・飾り棚|費用5〜20万円が一般的な相場

比較的小規模な造作棚や飾り棚の場合、費用相場は一般的に5万円から20万円程度です。

例えば、幅900mm程度のシンプルな壁付け棚板1枚であれば、材料費と施工費込みで5〜8万円が目安となります。

棚板の枚数を増やしたり、ボックス型の棚にしたり、あるいは既製品の金物と棚板を組み合わせるスチール製の可動棚にしたりと、仕様によって費用は変動します。

工期は、シンプルな棚であれば1日、大工が現場で細かく製作するような場合は2〜5日程度を見ておくと良いでしょう。

ただし、前述の通り、設置する壁に下地がなく補強工事が必要な場合は、別途1〜3万円程度の追加費用と追加工期が発生する点に注意が必要です。

造作家具の具体的な費用はこちらの記事で解説しています。

https://furureno.jp/magazine/zousaku-kagu-cost

壁面収納・大型造作家具|30万円〜100万円以上になるケースも

リビングの壁一面を覆う本棚やテレビボード、あるいはウォークインクローゼットの内部収納など、大型の造作家具は規模に応じて費用も高額になります。

幅2,400mm×高さ2,400mm程度の壁面収納を想定した場合、シンプルな仕様で30万円〜50万円、扉や引き出しを多く設けるなど複雑な設計になると50万円〜100万円以上になることもあります。

費用を大きく左右する要因の一つが材質です。

例えば、表面材に天然木の突板や無垢材を使用すると、一般的な化粧合板に比べて2〜3倍のコストになる場合があります。

正確な費用を把握するためには、設置したい場所の寸法を測り、収納したい物の量や種類、希望するデザインなどを具体的に業者に伝え、詳細な見積もりを取得しましょう。

リノベーションの見積もりを取るためのポイントについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

https://furureno.jp/magazine/renovation-estimate

素材の選び方が費用を大きく左右する|無垢材・合板・MDFの比較

造作家具の費用と見た目、耐久性を決定づけるのが素材選びです。

代表的な素材には「無垢材」「合板」「MDF」があります。

無垢材は、天然木ならではの温かみと高級感、経年変化を楽しめる点が魅力ですが、高価で、反りや割れが生じやすい特性もあります。

合板は、薄い木材を貼り合わせたもので、品質が安定しており、無垢材に比べてコストを抑えられるため、造作家具で広く使われる素材です。

表面に美しい木目のシートを貼ったシナ合板などが代表的です。

MDF(中質繊維板)は、木の繊維を固めて作ったボードで、加工しやすく安価ですが、重量があり水や湿気に弱いデメリットがあります。

それぞれの素材のメリット・デメリットを理解し、設置場所や用途、予算に合わせて最適なものを選定しましょう。

リノベーションの素材選びは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

https://furureno.jp/magazine/material-selection-renovationrenovation-mat

フルリノベーションと造作を同時発注するとコストを抑えられる

造作家具の設置を検討している場合、もし他にリノベーションしたい箇所があるなら、同時に計画・発注すると多くのメリットが生まれます。

特にメリットを感じられるのが、コスト削減です。

工事の段取りを一括で管理できるため、現場監督の人件費や職人の交通費などの諸経費を効率化できます。

また、壁の解体と同時に下地補強や電気配線の変更を行えるため、後から単体で工事を行うよりも追加費用を大幅に抑えることが可能です。

設計面でも、空間全体の動線や採光、他の家具とのバランスを考慮した上で最適な収納計画を立てられるため、収納効率が格段に向上します。

見た目の統一感も生まれ、完成度の高い空間を実現できるでしょう。

リノベーションで収納力を高める方法については、こちらの記事もご覧ください。

https://furureno.jp/magazine/storage-renovation

造作家具の後付け依頼先|業者の種類と選び方のポイント

造作家具の後付けを依頼できる業者は、主に「大工・工務店」「家具工房・インテリア業者」「リノベーション会社」の3種類に分けられます。

それぞれに得意分野や特徴が異なるため、自身の目的や要望に合わせて依頼先を選ぶことが重要です。

コストを重視するなら大工・工務店、デザイン性や仕上がりの品質を求めるなら家具工房、住まい全体との調和や他のリフォームも合わせて検討しているならリノベ会社がおすすめです。

いずれの場合も、1社だけでなく複数社から相見積もりを取り、提案内容と費用、実績を比較検討して、後悔のない業者選びにしましょう。

大工・工務店への依頼|コストを抑えたい方におすすめ

地域に根ざした大工や工務店に直接依頼する場合、設計事務所などを介さないため、中間マージンがかからず費用を抑えやすいのがメリットです。

特に、シンプルな棚やカウンターなど、複雑なデザインを求めない場合にコストパフォーマンスの高さを発揮します。

また、現場での施工経験が豊富なため、既存の壁の状態や構造に合わせて臨機応変に対応してくれる柔軟性も魅力です。

一方で、デザインの提案力では、専門のデザイナーが在籍する業者に比べて選択肢が限られる場合もあります。

作りたい家具のイメージが明確で、できるだけコストを抑えて実現したい場合に適した依頼先です。

リノベーションの業者選びは、こちらの記事を参考にしてください。

https://furureno.jp/magazine/how-to-choose-a-renovation-contractor

家具工房・インテリア業者への依頼|デザイン性重視の方におすすめ

オーダーメイド家具を専門に製作する家具工房や、インテリアデザインを手がける業者に依頼すると、精度の高い、美しい仕上がりが期待できます。

ミリ単位での設計と丁寧な製作技術が強みで、使用できる素材や金物の種類も豊富なため、デザイン性の高いこだわりの家具を実現したい方におすすめです。

打ち合わせを重ねて細部まで仕様を詰めていくため、理想のイメージを形にしやすい反面、製作期間が長く、費用も比較的高額になる傾向があります。

既製品では満足できない、空間の主役となるような一点ものの家具を求めている場合にピッタリな選択肢です。

リノベーション会社へのワンストップ依頼

リノベーション会社に依頼するメリットは、間取り変更や内装工事、設備の入れ替えなど他のリフォームと合わせて、造作家具の設計・施工をワンストップで任せられる点です。

設計士や建築家が、住まい全体のコンセプトや生活動線を考慮した上で最適な収納計画を提案してくれるため、機能性とデザイン性が両立した、統一感のある空間が実現します。

窓口が一つにまとまるため、施主側の手間が大幅に軽減されるのも利点です。

また、工事後の保証やアフターフォロー体制が整っている会社が多く、長期的に安心して暮らすことができます。

大規模な収納計画や、家全体のリノベーションを視野に入れている場合におすすめの依頼先です。

フルリノでは、造作家具の経験が豊富なリノベ会社を掲載しています。ぜひ、お住まいの地域で探してみてください。

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複数社に相見積もりを取るときに確認すべきポイント

複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」は、適正な価格と信頼できる業者を見極めるために必要なプロセスです。

単に総額だけを比較するのではなく、いくつかの重要なポイントを確認しましょう。

まず、見積書の項目です。「材料費」「加工費」「施工費」「諸経費」などの内訳が詳細に記載されているかを確認しましょう。「一式」の表記が多い見積もりは注意が必要です。

次に、施工実績です。過去にどのような造作家具を手がけてきたか、事例写真やポートフォリオを見せてもらい、品質やデザインの傾向が自分の好みと合っているかを確認します。

最後に、保証とアフターフォローの内容です。施工後に不具合が生じた場合の保証期間や対応範囲について、契約前に書面で明確にしておくことが大切です。

後付けならではの落とし穴|固定資産税・撤去・設計で後悔しないコツ

造作家具は一度設置すると簡単に動かせないため、後付けならではの注意点が存在します。

特に「固定資産税への影響」「ライフスタイルの変化への対応」「撤去の難しさ」の3点は、後悔につながりやすい落とし穴になります。

これらの特性をあらかじめ理解し、長期的な視点を持って計画を進めることが、満足度の高い造作家具を実現するためのコツです。

発注前に確認すべきポイントを整理し、将来にわたって快適に使える家具を計画しましょう。

造作棚は固定資産税の対象になる場合がある

造作家具を設置した際に、見落としがちなのが固定資産税への影響です。

地方税法上、建物と一体化して固定され、容易に取り外しができない家具は「家屋」の一部と見なされ、固定資産税の課税対象となる可能性があります。

具体的には、壁や床、天井にボルトなどで完全に固定された壁面収納やカウンターなどが該当します。

一方で、置き家具のようにいつでも移動できるものや、簡易的な方法で取り付けられている棚は、通常、課税対象外と判断されます。

最終的な判断は、リフォーム後に行われる市区町村の家屋調査によって下されるため、大規模な造作家具を計画する場合は、事前に自治体の資産税課に確認しておくと安心です。

リノベーションと固定資産税の関係について、より詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。

https://furureno.jp/magazine/fixed-asset-tax

ライフスタイルの変化を見越した設計をしておく

造作家具は長期間にわたって使用するものです。

設置時点の暮らしだけでなく、10年後、20年後のライフスタイルの変化を見越した設計が求められます。

例えば、子どもの成長に合わせて収納する物の大きさや種類は変わっていきます。

ライフスタイルの変化に対応できるよう、棚板の位置を自由に変えられる可動棚(ダボレール式やガチャ柱式)を採用するのも有効な方法です。

また、現在は書斎として使うスペースも、将来的には趣味の部屋や収納スペースに変わるかもしれません。

用途を限定しすぎないシンプルな設計や、将来的な間取り変更にも対応しやすい配置を検討するなど、柔軟性を持たせた計画を立てることが後悔を防ぐポイントです。

撤去・交換が難しい前提で設計する

置き家具との大きな違いは、撤去や交換が容易ではない点です。

壁や床にしっかりと固定された造作家具を取り外すには、専門業者による解体工事が必要となり、費用がかかります。

また、家具を撤去した後の壁や床には固定跡が残り、壁紙の張り替えや床材の補修などの追加工事も発生します。

「簡単には元に戻せない」という特性を十分に理解した上で、設置を決定する必要があります。

将来的な模様替えの可能性を考慮するなら、ユニットごとに組み替えが可能なモジュール式の設計を検討するのも一つの手です。

デザイン面でも、一時的な流行に左右されない、飽きのこないシンプルな意匠を選ぶことで、長く愛用し続けることができます。

発注前に現物・施工事例を確認する

図面や小さなサンプルだけでは、完成後のイメージを正確に掴むことは困難です。

特に、扉の面材やカウンターの天板など、面積の大きい部分に使う素材は、大きめのサンプルを取り寄せ、実際に設置する部屋の光の下で色味や質感を確かめましょう。

また、依頼を検討している業者が過去に手掛けた施工事例の写真をできるだけ多く見せてもらいましょう。

可能であれば、ショールームや完成見学会などで実物を確認するのが理想です。

収納内部の奥行きや棚の高さなども、メジャーを使って実寸で確認し、手持ちの収納用品や家電が収まるか、使い勝手に問題はないかシミュレーションしておきましょう。

造作家具の後付けリノベ施工事例4選!

実際に造作家具を後付け、あるいはリノベーションと同時に計画して、住まいの機能性とデザイン性を向上させた施工事例を紹介します。

リビングに間仕切りを設けたり、キッチン収納を一新したり、古民家を素材にこだわって仕上げたりと、様々なケースを通して造作家具の活用パターンを確認できます。

マンション、戸建て、古民家など物件タイプごとの特徴にも着目してみてください。

リビングに黒縁ガラスで造作間仕切りを設けた事例

築20年のマンションでの施工です。

事例詳細:https://furureno.jp/renovation-case/308

お子様が自分の部屋を欲しがるようになり、奥様がご自身の部屋をお子様に譲ったことをきっかけに、リビングの一角に奥様の専用スペースを確保するプロジェクトがスタートしました。

下半分を腰壁、上部を黒縁のガラス間仕切りとする造作を採用しています。ガラスをL字に曲げるコーナー部分は大工の手仕事で仕上げ、強度と仕上がりを詰めました。

専用スペースの内部には備蓄品を収納できる壁面の造作棚を設け、棚の最上段にダウンライトを埋め込む設計としています。

間仕切り設置に伴い干渉した既存の天井照明は移設配線工事を行いました。

マンションの部屋数を変えることなく、子どもの個室と奥様の専用スペースを両立した構成です。

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キッチンを中心に食器棚・カウンターを造作した事例

築27年のマンションでの施工です。

事例詳細:https://furureno.jp/renovation-case/270

パンやお菓子作りが好きで、キッチンへのこだわりが強かったお施主様。

数年前に家具店で造作してもらっていた食器棚と雑貨棚を活かしたいというご要望から、一度解体した上で再組み立てを行いました。

壁付けキッチンから対面への移動に際し、配管の都合で床上げが必要でした。床上げ部分をパントリーとして活用することで外観から床の高さの変化がわかりにくい設計としています。

キッチンはオーダーで製作し、意匠性・作業性・来客時の使いやすさを考慮した視線と動線の配置を採用しました。

自然に近い素材を使いたいというご要望に合わせ、壁紙には吸湿性の高いフリース壁紙、床材は挽板フローリング、洗面・トイレの床はコルクフローリングを使用しています。

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築60年古民家|造作で洗面台・本棚・靴棚を仕上げた事例

築60年の古民家フルリノベーションです。

事例詳細:https://furureno.jp/renovation-case/191

お施主様の生家が空き家となって3年が経ち、「壊したくない、まだ住めるのではないか」という思いでご相談いただきました。

外壁・内装は全て無添加漆喰で塗り替え、床フローリング・キッチン・玄関ドアには無垢の木材を使用しています。

洗面台・本棚・靴棚は全て造作で製作し、水回りにはタイルをふんだんに使用しました。

構造材のうち、棟木・母屋・柱・梁など今後も建物を十分に支えられると判断したものは残し、既存材を活かした設計としています。

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造作家具を後付けするなら、フルリノにお任せください!

造作家具は、既存の住宅でも条件さえ整えば後付け設置が可能です。

しかし、壁の下地の確認や業者選び、長期的な視点での設計など、成功のためには事前に確認すべきポイントが数多く存在します。

特に、壁一面の収納や間取りと一体化した家具など、大規模な計画になるほど、フルリノベーションと同時発注がおすすめです。

同時に進めることで、品質、コスト、設計の三拍子が揃い、住まい全体の価値を大きく高めることができるでしょう。

フルリノでは無料相談会を開催中です。造作家具のこと、費用のことなど、お気軽にご相談ください。

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記事を書いた人
開原 崇友(かいはら たかとも)

開原 崇友(かいはら たかとも)

建築系ベンチャーにて、組織づくりや新規事業立ち上げに従事。 また、建築会社やスタートアップ企業の事業戦略・人事コンサルタントとして、さまざまな企業の支援にも。 長きに渡る建築業界での経験から、建築プラットフォームを構想。フルリノ!を立ち上げる。

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